ドイツでCFD(差金決済取引)やFX(外国為替)取引サービスを提供している「FXFlat」は、仮想通貨CFDの取引可能通貨としてリップル(Ripple/XRP)やイーサリアム(Ethereum/ETH)を含む、合計5種類の暗号資産を追加する予定だと伝えられています。
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FXFlat(エフエックス・フラット)とは
FXFlat(エフエックス・フラット)は、ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)による規制の元でCFD(差金決済取引)やFX(外国為替)取引サービスを提供している本格的なSTPブローカーです。同社の一部である「CapTrader」は、2009年以来、株、オプション、先物取引を提供しています。
同社の公式サイトによると、「FXFlat」のCFD取引を利用している投資家のほぼ全ては同社の業績に満足しているとされており、利用者からも非常に高い評価を受けていることが書かれています。
「FinanceMagnates」の報道によると、以前から「ビットコインのCFD取引」を提供していた同社は、
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・リップル(Ripple/XRP)
・ダッシュ(Dash/DASH)
・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)
など合計5種類の仮想通貨を新しく追加する予定だとされています。
CFD取引では、仮想通貨を直接保有する必要がないため、一部では一般的な仮想通貨取引よりも便利な取引方法だと言われています。
リップル(XRP)は最近、以前から待ち望まれていた米国の大手仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)でも取り扱いが開始されており、その他にもOKEx(オーケーイーエックス)の「C2C取引プラットフォーム」や、Huobi Global(フォビ・グローバル)の「OTC取引サービス」でも取り扱いが開始されています。
多くの国や地域で様々な取引サービスが提供されていくことによって、XRPは徐々に成熟していくことになるでしょう。
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2019年3月10日|リップル(Ripple/XRP)の価格
リップル(Ripple/XRP)の価格は、過去2ヶ月間に渡って35円前後での推移を続けており、2019年3月10日時点では「1XRP=34.79円」で取引されています。最近の最安値は1月29日に記録した約31円となっています。