リップル(Ripple/XRP)を簡単に送金できるアプリとして注目を集めている「XRP TipBot」の銀行ライセンスを取得するための取り組みが進められていることが明らかになりました。この送金ツールは新たなアプリ開発にも活用されており、先日は店舗経営者が簡単にXRP決済を導入することができるアプリである「XRPayments」もリリースされています。
こちらから読む:米国のHuobiで取り扱い開始「Ripple/XRP」関連ニュース
XRP TipBotの「銀行ライセンス」取得中
リップル(Ripple/XRP)を用いた少額決済を気軽に行うことができる送金アプリ「XRP Tip Bot」などの開発を行っている「XRPL Labs」のWeitse Wind氏は、2019年4月20日にオランダで開催された「XRP Community Meetup」の中で、XRP TipBotのための「銀行ライセンス」取得に向けて取り組んでいることを明かしました。
このニュースは、今回のミートアップに参加したXRP愛好家として知られるTiffany Hayden(ティファニー・ヘイデン)氏によって共有されました。
昨日の「XRP Meetup」におけるビッグニュースは、WietseWind氏が「XRP TipBot」の銀行ライセンスを取得中であるということです!XRPLLabsはレガシーネットワークを橋渡しすることになるでしょう!
古いものと戦って新しいものを構築しないでください。
銀行ライセンスを取得することができれば、提供できるサービスの幅が広がり、規制当局とのやりとりもスムーズに進めることができるようになります。「XRP TipBot」はすでに有名なサービスに統合され始めていますが、ライセンスを取得すればより多くの企業や機関でも受け入れられるようになると予想されます。
送金アプリでの活用が続く「XRP TipBot」
「XRP送金機能」をアプリケーションに実装するためにも使用されている「XRP TipBot」は、すでに複数のサービスで活用されており、現在は「Twitter」や「Gmail」などでもXRPを送金できるようになっています。
先日は、実店舗で簡単に「XRP決済サービス」を導入することができるアプリである「XRPayments」が、iOS、Android端末向けにリリースされています。
このアプリは、端末にダウンロードして「自分のXRP元帳アカウント(取引所を除く)」または「XRP TipBotのアカウント」を登録し、手数料・割引レートなどの簡単な設定行うだけで即座に利用し始めることができるようになっているため、小規模な小売店などでも簡単に導入することができます。
また、このアプリには「様々な国の法定通貨価格をリアルタイムなレートでXRPに換算する機能」も搭載されているため、世界中の人々が利用できるものとなっています。銀行ライセンスを取得することができれば、「XRP TipBot」はさらに多くの場面で活用されていくことになるでしょう。
XRPTipBotに関連するその他の記事はこちら
リップル(XRP)を購入する場合はBTC、ETH、XRPの大口OTC取引サービスも提供している仮想通貨取引所Coincheckからどうぞ。