
米大手携帯電話会社「AT&T」ビットコインによる料金支払いに対応|BitPayと提携
アメリカの最大手電話会社である「AT&T」は、仮想通貨決済サービスを提供する「BitPay(ビットペイ)」のサービスを通じて暗号資産ビットコイン(Bitcoin/BTC)によるオンライン請求書の支払いを受け入れることを2019年5月23日に発表しました。米国で電話会社が「仮想通貨での料金支払い」を受け入れるのは今回が初となります。
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アメリカの最大手電話会社である「AT&T」は、2019年5月23日に仮想通貨決済サービス「BitPay(ビットペイ)」のサービスを通じて、顧客からのビットコイン(BTC)による支払いを受け入れると発表しました。
これにより「AT&T」と契約しているユーザーは、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
で電話料金を支払うことができるようになります。
仮想通貨で料金を支払いたい場合には、自分のアカウントにオンラインまたはmyAT&Tアプリでログインし、支払いオプションで「BitPay」を選択することによって支払い方法を変更することができます。
AT&Tコミュニケーションズファイナンス事業本部副社長のKevin McDorman(ケビン・マクドーマン)氏は次のように述べています。
私たちは常にサービスを改善し拡大する方法を模索しています。
当社のお客様の中には仮想通貨を使用している人々がいます。私たちはそのような人々が求めている支払い方法で提供できることを嬉しく思います。
BitPayは米国で仮想通貨を使用できる機会を積極的に拡大させており、最近ではビットコイン(BTC)で所得税の払い戻しを受けることができるサービス「CoinRT」を立ち上げたことを発表しています。今回「AT&T」でも支払いにビットコインが使用できるようになったことによって、今後はさらにビットコインが"通貨"として使用されていくことになるでしょう。
BitPayのアプリは日本向けにもリリースされています。現在日本では「決済機能」が利用できないものの、ウォレットとしては使用することができるので、使用してみたいという方は以下のリンクからダウンロードしてみると良いでしょう。
>>「BitPay」のiOS版アプリはこちら
>>「BitPay」のAndroid版アプリはこちら
>>「BitPay」の公式サイトはこちら
>>「AT&T」の公式発表はこちら
ビットコインに関するその他の記事はこちら
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