仮想通貨やブロックチェーン技術をブラウザに統合することによって、広告表示で仮想通貨をもらったり、サイト運営者に仮想通貨で寄付を行うことができるブラウザ「Brave(ブレイブ)」は、新しくリリースされるバージョンで合計7種類の暗号資産や「Trezor・Ledger」などのハードウォレットに対応すると伝えられています。
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BTC・XRPなど「仮想通貨7銘柄」追加の可能性
ブロックチェーンや仮想通貨を活用しているWebブラウザ「Brave(ブレイブ)」は、新しく複数の仮想通貨を統合すると伝えられています。
Braveは元々ベーシック・アテンション・トークン(BAT)をサポートしていましたが、新しいバージョンでは以下のような通貨を含む7銘柄が追加される可能性があると伝えられています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ダッシュ(Dash/DASH)
Brave Softwareの共同創設者兼CEOであるBrendan Eich(ブレンダン・アイク)氏は、最近のツイートで以下のように語っており、これら複数の通貨に加えてビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)なども追加される可能性があることを示唆しています。
BCHやその他資金の選択肢は「Brave 0.68」から
「Trezor・Ledger」などのハードウォレットにも対応か
海外で人気の掲示板サイト「Reddit(レディット)」上では、これらの仮想通貨の他にも「Trezor(トレザー)」や「Ledger(レジャー)」などのハードウェアウォレットも統合される可能性があるとも言われているため、今後の正式発表には期待が高まっています。
「Braveブラウザ」は仮想通貨などに精通していない一般の人々にはまだあまり知られていないものの、仮想通貨ユーザーの間では大きな話題となっており、メインのブラウザとして使用している人も増えてきていると伝えられています。
最近では「仮想通貨ウォレット機能」を搭載したOpera(オペラ)のブラウザアプリ「Opera Touch(オペラ・タッチ)」のiOS版もリリースされているため、今後はこのような仮想通貨・ブロックチェーンに対応したブラウザが徐々に普及していく可能性もあると言えるでしょう。
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