【iOS版】仮想通貨ウォレット搭載ブラウザ「Opera Touch」リリース|DAppsとの提携も
人気のウェブブラウザを提供している「Opera(オペラ)」は、仮想通貨ウォレットを搭載したブロックチェーン対応のブラウザアプリ「Opera Touch(オペラ・タッチ)」のiOS版を2019年6月26日にリリースしました。同社は今回の発表に合わせて、イーサリアム(Ethereum/ETH)の分散型アプリケーション(DApps)である「Marble.Cards」と提携したことも明らかにしています。
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「Opera Touch」iOS版リリース|Web 3対応
Opera(オペラ)は、2019年6月26日に仮想通貨やブロックチェーンに対応したモバイル端末向けブラウザ「Opera Touch(オペラ・タッチ)」のiOS版がリリースされたことを発表しました。
Opera Touch(オペラ・タッチ)には、イーサリアム(ETH)やERC-20トークン、ステーブルコイン、非代替トークン(NFT)を保管したり送受金することができるウォレット機能が搭載されています。
同社が提供している「Android/Windows/Mac/Linux」向けのブラウザでは、既にブロックチェーン関連の機能がサポートされていたため、今回のiOS版リリースによって主流のプラットフォーム全てがこれらの機能に対応したということになります。
新しくリリースされた「Opera Touch」は、イーサリアムブロックチェーン上に構築された分散型アプリケーション(DApps)などを直接利用することができる「Web 3対応ブラウザ」となっているため、ユーザーはこのブラウザだけで簡単にDAppsをプレイしたり、ウォレットに保管されている仮想通貨を使用したりすることができます。
イーサリアムDApps「Marble.Cards」との提携も
今回の発表の中では、OperaがイーサリアムのDAppsである「Marble.Cards」と提携したことも明らかにされています。
「Marble.Cards」は、Webページをデジタルのコレクターカードに変換することができるDAppsだと伝えられており、インターネット上に存在するほぼ全てのURLをカードに変換することができると説明されています。
これらのカードはイーサリアムブロックチェーン上の「非代替トークン(NFT)」となっているため、交換・販売することも可能であり、ユーザーは自分の好きなURLからユニークな「Marbleカード」を作成することができるとのことです。
Opera Touch(オペラ・タッチ)は、日本の「App Store」でも提供されているため、興味のある方はダウンロードしてみてはいかがでしょう?
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