仮想通貨XRP(リップル)は長い間多くの投資家に支持され続けており、ここ最近ではさらなる価格上昇に期待が高まっていましたが、先日11日にはビットコイン価格の下落に伴い再び30円台に戻ることになりました。昨年の価格下落以降は、30円付近での買いが続いていましたが、Twitterで人気のベテラントレーダーであるPeter Brandt(ピーター・ブラント)氏は、XRP価格が10円台にまで下落する可能性があると語っています。
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XRP価格「17円」まで下落の可能性:Peter Brandt
仮想通貨XRP(リップル)の価格は先月末に53円近くまで回復していたため、今後の価格上昇には多くの投資家たちが期待感を示していましたが、ビットコイン(BTC)の下落の影響もあり、記事執筆時点では「1XRP=37円」まで下落しています。
2017年の大幅な価格上昇によって一時的に400円近くまで上昇したXRPは、その後の下落で30円台を下回るほどにまで下落しましたが2018年以降は30円前後のサポートラインを維持し続けています。
今回の下落に関しても34円付近での反発が見られているため、多くの投資家たちは次の価格上昇に期待を示していますが、人気のベテラントレーダーであるPeter Brandt(ピーター・ブラント)氏は、もしビットコインで再び調整が見られるのであれば、XRPの価格は0.16ドル(約17円)まで下がる可能性があると予想しています。
もしBTCの中間調整があれば、XRPは0.16ドルになるでしょう。
投資家は強気を維持「SWELL開催」に期待する声も
ブラント氏の予想は、現在の価格から50%以上も価格が下がることを意味します。XRPは2017年の価格高騰後はこの価格帯まで下落していないため、実際に20円を下回った場合には投資家たちに不安を与えることになるでしょう。
しかしながらXRPを支持し続けている投資家の人々は、依然として長期的な視点でXRPの回復を待っています。ブラント氏以外の著名なアナリストたちもXRPで再び調整が見られる可能性があることは語っているものの「将来的には必ず回復する時がくる」と予想しており、30円前後でのサポートを維持し続けています。
このようなことを踏まえて考えると、XRPでさらなる下落が見られたとしても20円前後では強力なサポートが入ると予想されます。また、Ripple社は同社主催のイベント「SWELL」を2019年11月7日〜8日にかけて開催することを予定しているため、一部の投資家は『XRPはこれから底値を付けて回復する可能性がある』とも語っています。
2019年7月13日|エックスアールピー(XRP)の価格
エックスアールピー(XRP)の価格は、先日11日に35円近くまで下落して以降は横ばいの状態が続いており、2019年7月13日時点では「1XRP=36.79円」で取引されています。
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