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迫る「90万台円」下落続くビットコイン市場、人気アナリストはどう見るのか?


ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は現在も下落傾向が続いており、本日17日には重要視されていた1万ドル(約108万円)のラインを再び下回りました。仮想通貨業界では、今後ビットコインがどこまで下落するのか?に注目が集まっていますが、人気のアナリストはそれほど大きな下落は見られないと予想しています。

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BTC価格予想:最も下落した場合「86万円」

ビットコインの価格は先月末頃から下落傾向が続いており、多少の反発はあったものの本日17日には再び1万ドル(約108万円)のラインを下回りました。

現在は100万円のサポートラインを維持しているものの今のところ大きな回復は見られていないため、ビットコインは短期的にさらに下がる可能性があると考えられています。

最近フォロワー数が5万人を突破したTwitterで人気の仮想通貨アナリストJosh Rager(ジョシュ・ラガー)氏は、以前のツイートでビットコインが今回の調整でもっとも下落した場合は「8,000ドル(約86万円)」近くに達する可能性があるとの考えを語っています。


80%の調整は、アルトコインに壊滅的な打撃を与えるでしょう。

私はもっとも大きな調整が起きた場合、ビットコインは8,000ドル前後まで下落すると考えています。これは約40%以上の引き戻しであり、アルトコインがはるかに深い割合で引き返すことを意味します。

同氏は、ビットコインは86万円付近で強力なサポートを持っているため、それ以下には下がらないとの見解を示していますが、今回の価格下落はその他のアルトコインにも大きな影響を及ぼす可能性があると語っています。

今後注目すべきサポートラインは?

ここ数日間の動きから考えると、今後下落が続いたとしても一定のサポートラインでの反発を繰り返しながら比較的緩やかに下落していくことになると予想されます。

Josh Rager氏を含む著名なアナリスト達は、過去のチャートに基づいて注目すべきポイントとして、
・8,700ドル(約94万円)
・8,200ドル(約88万円)
などを挙げています。

94〜97万円のラインを下回った場合には80万円台まで急落する可能性があるとは考えられるものの、80万円付近のサポートラインを下回る可能性は低いとの考え方が一般的です。

2019年5月5日〜2019年7月17日 BTC/JPYの4時間足チャート(画像:bitbank)

ビットコインの価格は本日夕方4時頃に104万円台まで回復したものの、現在は再び下落し始めており、記事執筆時点では「1BTC=1,025,004円」で取引されています。

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