仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」のアメリカ・ヨーロッパ向け取引所は、2019年9月23日に仮想通貨の売買プラットフォームに複数のアルトコインを追加したことを発表しました。「bitFlyer Europe」では、現地でまだあまり馴染みのない「モナコイン(Monacoin/MONA)」なども追加されています。
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仮想通貨販売所に「複数のアルトコイン」を追加
bitFlyer(ビットフライヤー)は日本だけでなく、アメリカとヨーロッパでも子会社を通じて仮想通貨取引サービスを提供しており、今回の”アルトコイン追加”はその「bitFlyer USA」と「bitFlyer Europe」から発表されています。
今回アルトコインが追加された「売買プラットフォーム(Buy/Sellプラットフォーム)」は、日本のbitFlyerが提供している「仮想通貨販売所」サービスにあたります。
それぞれの仮想通貨取引所が新たに追加したアルトコインは以下のようになっています。
【bitFlyer Europe】
・リスク(Lisk/LSK)
・モナコイン(Monacoin/MONA)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)
・イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)
【bitFlyer USA】
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)
・イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)
これらの仮想通貨は、日本のビットフライヤーでは売買することができたものの、米国と欧州のビットフライヤーでは取引することができませんでした。特にヨーロッパの取引所に上場した「Lisk」と「Monacoin」は、ヨーロッパではまだあまり普及していない仮想通貨であるため、今回の取り扱い開始によって採用が進むと期待されます。