仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

仮想通貨専用ショッピングモール「cryptomall」バイナンスコイン(BNB)をサポート


仮想通貨専用ショッピングモールである「cryptomall(クリプトモール)」は、2019年10月25日に新たな決済手段として「バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)」を追加したことを発表しました。

こちらから読む:高級電気自動車メーカーが”BTC”受け入れ「仮想通貨決済」関連ニュース

cryptomall(クリプトモール)とは

cryptomall(クリプトモール)とは、100万点以上の商品を取り扱っている”社会貢献型”の仮想通貨専用ショッピングモールです。日本国内の仮想通貨取引所では、仮想通貨決済の上限金額が「30万以下」に制限されていますが、同社はエストニアの国内法に沿ってプラットフォームを提供しているため「上限金額を撤廃した決済システム」を実現しています。

偽物・パクリ商品が販売できないプラットフォーム

・保証書付きの高級ブランド品
・鑑定書付きの高級アクセサリー
・高級家電
・高級家具
・高級腕時計
・高級車
などといった非常に多くの商品を取り扱っている同社は、ブロックチェーン技術を活用した「偽物・パクリ商品が一切販売されない、販売できないショッピングプラットフォーム」を構築しています。

同社を商品の取引記録をブロックチェーン上に記録することによって、誰でも取引記録を閲覧できる環境を構築しています。ブロックチェーン技術を採用することによって、同社と利害関係のない第三者も履歴を閲覧することができるようになっているため、透明性が高く、データを改ざんすることもできないように設計されています。

また、ブロックチェーン上に記録された商品の取引履歴は全て繋がっているため、メーカーから出荷されて小売店を経由し、ユーザーの元に届くまでの道筋を簡単に把握することができます。同社は、デザインを邪魔しない”繊維型マイクロチップ”を商品の製造段階で埋め込んでいるため、消費者はそのマイクロチップを読み取ることによって商品の取引履歴や物流経路などの情報を確認することができます。

豊富な仮想通貨に対応

cryptomallは、
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
エックスアールピー(XRP/XRP)
ネム(NEM/XEM)
ビットコインキャッシュ(BitoinCash/BCH)
などといった様々な仮想通貨をサポートしています。

また、同社は「cryptomall」でサポートしてほしい仮想通貨を募集しているため、認知度が上がればさらに多くの仮想通貨に対応していくことになると予想されます。

cryptomallは同社サービスに仮想通貨を統合するメリットとして、仮想通貨の「流動性」を担保でき「マーケットメイク」を達成することができると説明しています。

「BinanceCoin」を新たにサポート

今回の発表では新たに、仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)が発行するバイナンスコイン(BNB)による支払いが可能になったことが発表されました。

BNBは当初、バイナンスの取引手数料を割引価格で支払ったり、バイナンスに上場する仮想通貨を決める際の投票に使用したりできる通貨として使用されていましたが、現在は”決済手段”として受け入れている店舗も増えてきており、「CoinMarcketCap」の時価総額ランキングでは記事執筆時点で7位にランク付けされています。

cryptomallがBNBをサポートしたことによって、BNBの流動性はさらに高まり、同社のサービスも多様化していくと期待されます。

>>「cryptomall」の公式サイトはこちら