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分散型取引所McAfeeDEX「Tron/TRX」関連の仮想通貨サポートへ|11月8日から


サイバーセキュリティの専門家であるJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、同氏が立ち上げた分散型取引所「McAfeeDEX」が2019年11月8日から仮想通貨トロン(Tron/TRX)やTRC10&20トークンをサポートすることを明らかにしました。

こちらから読む:分散型取引所「McAfeeDEX」とは?

McAfeeDEX「TRONブロックチェーン」統合へ

John McAfee(ジョン・マカフィー)氏が立ち上げた分散型取引所「McAfeeDEX」は、これまでイーサリアム(ETH)関連のトークンのみを取り扱っていましたが、マカフィー氏は先日のツイートで「McAfeeDEX」がトロン(TRX)関連のトークンをサポートする予定であることを発表しました。


マカフィー氏はツイートで画像のみを投稿しているものの、投稿された画像にはTRONのブロックチェーンで発行されている仮想通貨がサポートされることが記されており、最近行われた複数のインタビューでも『8日にMcAfeeDEXが”TRON”をサポートする』ということが語られていたため、11月8日にはTRONベースの「McAfeeDEX」が公開されるのだと予想されます。

「EOS・NEO・BinanceChain」などにも対応予定

マカフィー氏はこの他にもEOSNEOBINANCE」のブロックチェーンもサポート予定であることを明らかにしています。ただし、これらのブロックチェーンに関しては「2020年第1四半期に追加される」と述べられているため、公開までにはもうしばらく時間がかかると予想されます。

「McAfeeDEX」は、名前・メールアドレス・銀行情報などといった情報を一切登録する必要のない仮想通貨取引所であるため、インターネット環境と対象となる仮想通貨やウォレットを所有している人であれば誰でも利用できるように設計されています。

このような特徴を持っている「McAfeeDEX」は、マネーロンダリング(資金洗浄)などに悪用される可能性もあるため、規制面での指摘を受けることになると予想されますが、マカフィー氏は「規制当局の審査を通していない」と述べた上で「それは規制当局の仕事ではない」と語っています。

シャットダウンできないものを作成しました。規制当局に尋ねたかって?いいえ、それは彼らの仕事ではありません。

マカフィー氏は一貫して”中央集権的”な組織に真っ向から対立しており、”分散型社会”の実現に向けて様々な活動を続けているため、今後も独自の方法で様々なサービスを公開していくことになると予想されます。