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2019年「最も話題になった」仮想通貨取引所は?世界2,500のメディアを調査


フィンテックブロックチェーン・IT関連のマーケティングやPR活動を行なっている「BDCenter Digital」は、世界中に存在する2,500のメディアの調査・分析を行った上で「仮想通貨取引所」に関する調査報告を公開しました。

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最も話題の仮想通貨取引所は「BINANCE」

「BDCenter Digital」は、世界中に存在する「仮想通貨・外国為替投資・ビジネス」に関連する2,500メディアのタイトルを調査・分析し、「2019年に最も話題となった仮想通貨取引所」や「仮想通貨取引所関連のニュースを最も多く報じているメディア」などに関するデータを公開しました。

同社の報告によると、2019年にメディアの見出しで最も多く取り上げられた仮想通貨取引所は「BINANCE(バイナンス)」だと報告されています。特に多く取り上げられているTOP5の仮想通貨取引所と全体に占める割合は以下のようになっています。

1位 Binance 30.3%
2位 Coinbase 17.6%
3位 Bitfinex 11.2%
4位 Huobi 7.7%
5位 Bittrex 4.7%
その他 28.5%

仮想通貨ニュースを最も監視しているのは「米国」

今回の報告では、仮想通貨業界のニュースを最も積極的に監視しているのは「米国(24%)」であるということも明らかにされています。それに続くのは「ロシア(17%)」であり、その他の地域としては「トルコドイツ日本ブラジル」が挙げられています。

(画像:BDCenter Digital)

「BDCenter Digital」によると、この結果は2018年の調査結果とほぼ同じ結果であるものの「前回は中国が3位にランクインしていた」とされています。

同社は中国で仮想通貨取引所のニュースが急激に減少した理由として考えられるのは「中国のウェブサイトが以前ほどGoogleでインデックス化されていないため」だと説明しています。

一部地域のメディア数は「わずか3社」

「BDCenter Digital」が分析した2,500のメディアのうち、仮想通貨取引所に関する見出しをつけているメディアの数は「247社」だとされています。最も仮想通貨取引所に関する記事を執筆しているメディアは「ttrcoin.com」というロシアの仮想通貨ニュースサイトであり、仮想通貨取引所に関する記事を600記事以上執筆しているとのことです。

しかしながら『仮想通貨業界に積極に関心を示している一部の地域では、3つの専門メディアしかリソースを利用することができない』とも報告されており、メディアの数は国によってばらつきがあることも報告されています。

今回のレポートに関するより詳しい情報は「BDCenter Digital」の公式サイトから無料でダウンロードすることができます。
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