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FCバイエルンの「クリスマス限定NFTカード」を販売:ブロックチェーンゲームstryking


ブロックチェーン技術を活用したスポーツ関連のデジタルグッズプラットフォーム「stryking(ストライキング)」は、クリスマス及び年末年始のプレイヤーカードオークションとして、ドイツのサッカークラブチーム「FC Bayern Munich(FCバイエルン・ミュンヘン)」の選手カードを「Non-Fungible Token(NFT)」として販売することを発表しました。

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クリスマス・年末年始限定の「特別カード」を発行

トレーディングカードゲームとファンタジースポーツを組み合わせた新しいタイプのゲームを展開している「stryking(ストライキング)」は、2019年10月10日にドイツのプロサッカーチームである「FC Bayern Munich(FCバイエルン・ミュンヘン)」とパートナーシップを結んだことを発表していましたが、今回の発表では「クリスマスおよび年末年始のプレイヤーカードのオークション」として、バイエルン・ミュンヘンに所属する選手のカードを「Non-Fungible Token(NFT)」として販売することが発表されています。

Non-Fungible Token(NFT)は、それぞれのトークンが固有の価値を有しているトークンであるため、ゲーム内の”価値ある資産”として知られていますが、今回販売されるNFTは休暇シーズンのみで限定生産される”特別版”であるため、特に希少価値が高いと説明されています。

このカードには、2019〜2020年シーズン中にバイエルン・ミュンヘンに所属している24人のプレイヤー全員が含まれており、24枚のプレーヤーカードが2セットのみ作成されるとのことです。オークションの開催期間は「2019年12月20日〜2020年1月6日まで」となっています。

strykingが行なった1回目のオークションで販売されたNFTカードは実際に高額で取引されており、バイエルン・ミュンヘンに所属するRobert Lewandowski(ロベルト・レヴァンドフスキ)選手のカードは3.8ETH(約5万5,000円)という高値がつけられているため、今回のオークションでも高額のNFTカードが誕生する可能性があります。

strykingの親会社にあたる「Animoca Brands(アニモカ・ブランド)」は複数のブロックチェーンゲームをリリースしていますが、それらのゲームも世界中で注目されており、ゲーム内で発行されているNFTトークンも高値で取引されているため、「stryking」の今後の発展にも注目が集まります。

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