ブロックチェーン・ファンタジーサッカーゲーム「Sorare」提携チームが合計30に到達
イーサリアム(Ethereum/ETH)ベースのブロックチェーン・ファンタジーサッカーゲームである「Sorare」は、世界中のサッカー選手とコラボしたトレーディングカードゲームを作成するために、合計30チームのサッカークラブと提携を結んでいます。
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「Sorare」とは
Sorareは、イーサリアム(ETH)のブロックチェーン技術を用いて作成されたファンタジーサッカーゲームです。ゲームのプレイヤーは実在するプロサッカー選手のカードを用いて合計5人からなるチームを編成し、他のプレイヤーと競い合うことができます。
ゲーム内で登場するプロサッカー選手のカードは"現実世界の選手のパフォーマンス"に基づいてランク付けされているため、実際のサッカー試合を楽しみつつ、ゲームを楽しむことができるようになっています。
また、これらのカードは他のプレイヤーと自由に交換することもできるようになっており、ゲーム内の競技で勝利すれば賞品を受け取ることもできます。
Sorareは、有名なゲーム開発会社である「Ubisoft(ユービーアイソフト)」や、ブロックチェーンソフトウェア開発企業である「ConsenSys(コンセンシス)」などをはじめとする複数の企業からも支援を受けています。
提携関係を順調に拡大|パートナーは「合計30チーム」に
Sorareは、より多くのサッカー選手カードを提供するために有名なサッカークラブとの提携関係を拡大しており、最近では、
・AtléticoMadrid(アトレティコ・マドリード)
・Valencia CF(バレンシアCF)
・Schalke 04(シャルケ04)
などのチームとも公式ライセンス契約を結んでいます。
2019年12月5日時点で「Sorare」がライセンス契約を結んでいるサッカークラブは合計30チームあると伝えられており、今後もさらに新たなチームを追加していく予定だとされています。
ブロックチェーン技術やトークンを活用したゲームでは、プレイヤーがゲーム内で取得したアイテムを資産として保有・取引することができるため、世界中で人気を集め始めており、スポーツ業界では有名チームから正式にライセンスを取得するゲームも増えてきています。
サッカー関連のブロックチェーンゲームはこれまでにも複数開発されていますが、「Sorare」は特に急速にパートナーを拡大しているゲームでもあるため、今後の発展にも注目です。
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