MotoGP公式「ブロックチェーンマネージャーゲーム」開発へ:Animoca Brands
ブロックチェーンや人工知能(AI)を活用したゲームを開発している「Animoca Brands(アニモカ・ブランド)」は、MotoGP(ロードレース世界選手権)の公式ブロックチェーンマネージャーゲームを開発するために、国際的なスポーツ管理会社である「Dorna Sports(ドルナスポーツ)」と3年間のグローバルライセンス契約を結んだことを発表しました。
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「Dorna Sports」と3年間のライセンス契約
Animoca Brands(アニモカ・ブランド)は2019年9月26日、MotoGP(ロードレース世界選手権)の公式ブロックチェーンマネージャーゲームを開発するために、「Dorna Sports(ドルナスポーツ)」と3年間のグローバルライセンス契約を結んだことを発表しました。
「Dorna Sports(ドルナスポーツ)」は、マドリード・バルセロナ・ロンドン・東京にオフィスを構える国際的なスポーツマネジメント・マーケティング会社であり、世界で4億人の人々に視聴されている世界最古のモータースポーツ選手権「MotoGP」の商標権を所有しています。
アニモカブランドは、ライセンス契約を結んだ上で「MotoGP」の知的財産に基づく"マネージャースタイル"のブロックチェーンゲームを作成します。ゲームユーザーは、ゲーム内で提供されているグッズを購入・収集・表示・使用・転送することができます。ゲーム自体は2020年のMotoGPレースシーズンの開始までに提供開始される予定だと伝えられています。
今回のライセンス契約は、モバイルデバイス・PC・Mac・Web・ゲームコンソール(Sony PS4、Microsoft Xbox One、Nintendo Switchなどの現行世代のコンソールを含むが、これらに限定されない)を含む複数のプラットフォームを対象としていると伝えられているため、ゲーム自体も幅広く展開されることが期待されます。
Animoca Brandsはすでに、
・Formula1®
・Garfield
・Snoopy
・Thomas&Friends™
・Ever After High
・ドラえもん
・ちびまる子ちゃん
などといった有名なブランドの公式ゲームをライセンス契約を結んだ上で提供しているため、今後の事業拡大にも注目です。