ドイツを本拠とする自動車部品・電動工具の大手メーカー「BOSCH(ボッシュ)」が、アイオータ(IOTA/MIOTA)の分散型台帳技術を用いた電子決済技術に関する特許を申請していることが明らかになりました。
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IOTA技術用いた「電子決済システム」で特許申請
アイオータ(IOTA/MIOTA)の技術は世界中の様々な業界で活用され始めていますが、最近では自動車部品・電動工具の大手メーカーとして「BOSCH(ボッシュ)」がIOTAの分散型台帳技術を用いた電子決済技術に関する特許を申請していることが明らかにされています。
この特許出願書類は、欧州特許庁と欧州特許条約加盟国の特許庁が提供している特許や特許出願を検索するための無料のオンライン・サービス「Espacenet(エスパスネット)」に公開されています。
公開された書類には、デジタル決済システムの運用方法やその特徴などが記されており、技術面でIOTAの技術や有向非巡回グラフ(DAG)などの技術が活用されていることが説明されています。
BOSCHは以前からブロックチェーン技術を積極的に活用してきており、昨年4月には「ブロックチェーン技術を活用した冷蔵庫」その翌月には「ブロックチェーン技術を活用した電気自動車(EV)の充電システム」が発表されています。
同社は2017年12月にベンチャーキャピタル部門である「ロバート ・ボッシュ・ベンチャーキャピタル(Robert Bosch Venture Capital/RBVC)」を通じてIOTA財団に投資を行っているため、今後はIOTAの技術を活用した製品がBOSCHからリリースされていくことになると期待されます。
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2020年1月27日|アイオータ(IOTA/MIOTA)の価格
アイオータ(IOTA/MIOTA)の価格は先月18日に16.59円まで下落したものの、その後は順調に回復してきており、2020年1月26日時点では「1MIOTA=25.60円」で取引されています。
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