韓国のインターネットサービス大手「Kakao(カカオ)」が率いていることで知られるブロックチェーンプロジェクト「Klaytn(クレイトン)」は、2020年2月10日に仮想通貨取引所「Huobi(フォビ)」が”クレイトンガバナンス評議会”に参加したことを発表しました。
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クレイトンガバナンス評議会、参加企業は28社に
Klaytn(クレイトン)は、昨年6月にメインネットをローンチしたブロックチェーンプラットフォームであり、エンターテイメント・ゲーム・旅行・スポーツ・美容・食品・金融・ヘルスケア・ソーシャルメディアなどといった様々なジャンルの分散型アプリケーション(DApps)を展開するプラットフォームとして注目を集めています。
Klaytn Governance Council(クレイトンガバナンス評議会)は「Klaytnネットワークのコンセンサスノードの運用」や「Klaytnエコシステムの活性化に向けた取り組み」を行う機関であり、Klaytnの運営に関する重要な意思決定を行う役割を担っています。
クレイトンガバナンス評議会には、
・Kakao
・GroundX
・LG Electronics
・BINANCE
・Union Bank
・Celltrion
などといった大手企業が多数参加しており、今回新たに「Huobi」が参加したことによって「クレイトンガバナンス評議会」の参加メンバーは合計28社となりました。
Huobi(フォビ)は、世界130カ国以上に住む何百万人ものユーザーに仮想通貨取引サービスやデジタル資産の管理サービスを提供しており、同社が提供している「Huobiウォレット」はKlaytnのトークンである「KLAY」やその他のKlaytn互換トークンをサポートしています。
Klaytnのプラットフォームはすでに非常に多くの企業に活用されていますが、今回正式に「Huobi」が評議会メンバーとして参加したことによって、Klaytnのエコシステムはさらに発展していくことになると期待されます。