世界的に人気の著書「金持ち父さん貧乏父さん」の著者として知られるRobert Kiyosaki(ロバート・キヨサキ)氏は、2020年4月7日のツイートで中央銀行や米国連邦準備制度理事会(FRB)を批判し、『本物の金・銀・ビットコインを購入すべきだ』と推奨しました。
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中央銀行関係者を厳しく批判
アメリカの投資家・実業家でありながら世界的に人気の著書「金持ち父さん貧乏父さん」の著者としても知られるRobert Kiyosaki(ロバート・キヨサキ)氏は、2020年4月7日のツイートで「中央銀行」や「米国連邦準備制度理事会(FRB)」の政策などに言及し、現在の状況は「本当の危機だ」と訴えました。
同氏は最初に「世界3大投資家の1人」とも言われる米国の著名投資家Jim Rogers(ジム・ロジャーズ)氏の言葉を引用する形で『中央銀行の学者や官僚はマーケットがどのように動くのかを理解できていない』と批判しています。
本当の危機。
「中央銀行は自分たちが何をしているのか理解できていない愚かな官僚や学者たちで構成されています。彼らはマーケットの仕組みを理解しておらず、現実世界をよくわかっていません。彼らは世界を救うことはできません。彼らが救いたいのは自分たちの仕事だけです。」ジム・ロジャーズ
「金・銀・ビットコインの現物購入」を推奨
キヨサキ氏はこのツイートに続く形で「米国連邦準備制度理事会(FRB)」が大量のドルを印刷し続けてきたことも批判しており、米ドル(USD)が死にかけている理由についての説明も行っています。
ロバート・キヨサキ氏は米ドルが大量に印刷されている一方で「金・銀・ビットコインの数量は限られている」ということを強調しており、金・銀・ビットコインの”現物”を購入することを推奨しています。
なぜドルは死にかけているのか?
2008年にFRBは4兆5,000億ドルを印刷して裕福な人々を救いました。2020年のFRBは6〜8兆ドルを印刷しなければなりません。おそらく今回は米国経済を救うためにです。全世界に存在する金は9兆5,000億ドル相当しかありません。紙のETFの金や銀ではなく、本物の金・銀・ビットコインを購入しましょう。FRBの博士号取得者たちはバカばかりです。
ロバート・キヨサキ氏は以前からFRBの金融政策に対する批判を繰り返しており、2018年には『次に起こる金融市場の暴落は、過去に類を見ないほど大規模なものになるだろう』と語っていました。
この当時から『金融市場大暴落の兆候はすでに出ている』と語っていた同氏は、世界には
・神のお金(金・銀)
・政府のお金(ドル・ユーロなど)
・国民のお金(仮想通貨)
という3種類のお金が存在していると説明しており、“政府のお金”は危険に晒されているため、最終的には金・銀・仮想通貨が米ドルに変わることになるだろうと警告していました。
同氏は今月1日のツイートでも「ビットコイン」について語っており、『貯金するなら金やビットコインで貯金すべきだ』との考えを述べています。
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