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Cardano(ADA)強気のサイン?カルダノ関連の「偽アカウント・詐欺師」が増加


カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の開発者であるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は、先日のツイートで”カルダノ関連の偽アカウント”が増加していることを報告し、Twitterユーザーに注意を促しました。しかし、同氏はそれと同時に「詐欺師の増加はADAの強気な兆候を示している」とも語っています。

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カルダノ関連の「偽アカウント」が増加傾向

Charles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は2020年4月22日のツイートで、カルダノプロジェクトのアンバサダーやホスキンソン氏自身になりすました”偽アカウント”が増加してきていることを報告しました。

カルダノ関連の偽アカウントや詐欺師が増加してきていることは「Cardano Community」や「EMURGO」などの公式Twitterアカウントからも報告されており、『詐欺の被害に巻き込まれないように』と注意喚起がなされていましたが、ホスキンソン氏はそれと同時に『詐欺アカウントの増加はADAの強気な兆候を示している』とも語っています。


アンバサダーや私自身の偽アカウントが再び増加し始めています。これはADAにとって非常に強気なサインです!

一般的に”偽アカウント”を作成する人々は、業界に影響力のある著名人になりすますことによってユーザーを集め、詐欺プロジェクトに参加させたり、資金を騙し取ったりすることを目的としていますが、ホスキンソン氏の言うようにこのような詐欺師達は「Cardanoプロジェクトが注目を集め、市場が強気になっていること」を踏まえてカルダノコミュニティをターゲットにしていると考えられます。

実際に”第三世代の仮想通貨”として注目されているカルダノエイダコイン(ADA)は世界中で人気があり、米国の格付け機関「Weiss Ratings(ワイスレーティングス)」による最新の格付けでも総合評価「B-」、技術面では「Excellent(優秀)」という非常に高い評価を獲得しています。

(画像:Weiss Ratings)

初心者を狙う詐欺師に要注意

ADAはその他の仮想通貨に比べると価格も安値なため投資もしやすく、最近ではADAを保有してネットワーク運営者に投票するだけで報酬を受け取ることができる「ステーキング」のテストなども実施されているため、投資家にとって魅力的な通貨の一つとなっていますが、ステーキングに参加する手順などは初心者にとってやや複雑でもあるため、詐欺師たちはそのような初心者投資家を狙っていると予想されます。

カルダノプロジェクトは近い将来正式にステーキング機能などをリリースすることを予定しているため、今後はさらに注目されることになると予想されますが、それと同時に現在報告されているような詐欺アカウントもさらに増加する可能性があるため、アカウントをフォローする際や、関連サイトにアクセスする場合、ADAを送金する場合などには十分注意する必要があります。

なお、これまでに報告されているカルダノ関連詐欺行為の例としては、
・ホスキンソン氏の偽アカウント
・カルダノ関連メンバーの偽アカウント
・カルダノ関連の偽サイト
・「少額のADAを送金したら、その数倍のADAを返却する」と謳う詐欺
などが挙げられます。

2020年4月24日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格

カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は先月13日に2円台まで下落したものの、その後は順調に回復してきており、2020年4月24日時点では「1ADA=4.65円」で取引されています。

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2020年2月24日〜2020年4月24日 ADAのチャート(引用:coingecko.com)