「金持ち父さん貧乏父さん」の著者であるRobert Kiyosaki(ロバート・キヨサキ)氏は、2020年5月16日のツイートでビットコイン(Bitcoin/BTC)、金(Gold/ゴールド)、銀(Silver/シルバー)の具体的な価格予想を語りました。同氏はわずか数年の間でこれら3つの資産価値が数倍に成長すると予想しています。
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BTC価格「今後3年で約800万円」と予想
Robert Kiyosaki(ロバート・キヨサキ)氏は以前から「ビットコイン・金・銀」の3つを強く支持しており、これらの資産に投資することを勧めていましたが、具体的な価格予想については語られていませんでした。
しかし同氏は2020年5月16日に投稿したツイートでこれらの資産の具体的な価格予想を語り、
・ビットコインは今後3年間で75,000ドル(約800万円)
・金は今後1年間で3,000ドル(約32万円)
・銀は今後4年間で40ドル(約4,300円)
に達するとの予想を語りました。これは、ビットコイン価格が約7.5倍、ゴールド価格が約1.7倍、シルバー価格が約2.3倍になることを意味します。
キヨサキ氏は金・銀・ビットコインの価格上昇する理由として「経済が死にかけていること」を挙げており、「中央銀行」や「米国連邦準備制度理事会(FRB)」が紙幣を大量に印刷していることを批判しています。
同氏は以前から一貫してこのような意見を語り続けており、先月15日には『米ドルの弱気相場が始まると、ビットコイン・金・銀の価格は放物線状に上昇することになる』と語っていました。
このように語るキヨサキ氏は、ドル・ユーロなどは「政府のお金」、金・銀は「神のお金」、仮想通貨は「国民のお金」だと説明しており、『”政府のお金”は危険に晒されているため、将来的には金・銀・仮想通貨が”米ドル”に変わることになるだろう』述べています。
2020年5月17日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格
ビットコイン価格は半減期の前日である2020年5月11日に90万円付近まで下落したものの、その後は徐々に回復してきており、2020年5月17日時点では「1BTC=1,017,968円」で取引されています。
106万円付近の抵抗線を突破することができれば大幅な回復が見られると考えられますが、仮想通貨業界の著名なトレーダーやアナリストからは「短期的な下落」を予想する意見も多数出ているため、今後も引き続き警戒が必要であると考えられます。
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