ビットコイン価格=5,000万円「長期的には達成可能」ベテラン投資家Raoul Pal

by BITTIMES

投資家情報を発信しているデジタルメディア企業「Real Vision Group(リアルビジョングループ)」の共同創設者兼CEOでありながら、ベテラン投資家・ゴールドマンサックス元幹部などとしても知られるRaoul Pal(ラウル・パル)氏は、2020年5月14日公開されたMax Keiser(マックス・カイザー)氏とのインタビュー動画の中で『ビットコイン価格は長期的には簡単に476,000ドル(約5,100万円)に達する可能性がある』との考えを語りました。

こちらから読む:BTCが稼げる放置型GPS連動ゲーム近日公開「ビットコイン」関連ニュース

ビットコイン時価総額「10兆ドル到達」の可能性

ビットコイン(BTC)は今月12日に3度目となる「半減期」を迎えたため、仮想通貨業界では今後の価格上昇を期待する意見が数多く出ており『BTC価格は数千万円に達する』という予想も増えてきています。

Max Keiser(マックス・カイザー)氏も、そのような"ビットコイン強気派"の1人として知られていますが、今回の動画に出演したベテラン投資家のRaoul Pal(ラウル・パル)氏も『ビットコイン価格は長期的には簡単に476,000ドル(約5,100万円)に達する可能性がある』との考えを語っています。

Max Keiser氏やRaoul Pal氏は「ビットコインが金(ゴールド)の市場を追い抜き、強力なエコシステムの中で運営されることになれば、ビットコイン価格は簡単に5,000万円まで上昇する」と予想しており、ラウル・パル氏は『ビットコインはその他のエコシステムを全体を巻き込んでいく中で時価総額10兆ドルを簡単に達成するだろう』と語っています。

ビットコインがエコシステムとなり、私たちが信じているようにその他のエコシステム全体を巻き込んでいくことになれば、そのプロセスの中で「時価総額10兆ドル」という数字は簡単に達成することができるでしょう。

476,000ドル(約5,100万円)という価格は「10兆ドル」という金額をビットコインの総発行枚数である「2,100万」で割ることによって導き出されています。金の時価総額は現時点で約9兆ドルだとされているため、ビットコインが金の時価総額を上回った時にこの価格が達成されることになります。

「デジタルゴールド」と「金」の比較について

仮想通貨関連のデータを配信している「CoinMarketCap」のデータによると、記事執筆時点でのBTC時価総額は約1,740億ドル(18兆円)となっており、仮想通貨市場全体の時価総額も2,577億ドル(約27兆円)となっているため、金の時価総額に追いつくまでにはまだまだ時間がかかると考えられますが、ビットコインの時価総額は誕生から約10年ほどの期間でこの規模にまで成長しているため「今後のさらなる成長によって金の時価総額に到達する可能性は高い」と予想する意見は多数でています。

「ビットコインは"デジタルゴールド"になるか」という件に関しては未だに意見が分かれていますが、ビットコインを支持する人々は『ビットコインは金よりも持ち運びが楽で、購入・送金も簡単に行うことができる』と主張し、金を支持する人々は『金は価値の保存手段としてだけでなく"電子機器の重要な部品"としても必要とされている』と主張しています。

基本的にビットコインは"電子機器"を通じて取引・保管・管理されているため、金の存在あってこそのビットコインであるとも考えられますが、"BTC時価総額の今後の成長"に関しては『世界経済が不安定な状況にある中で、人々が自分の資産をビットコインに交換するようになれば、BTC時価総額は急激に増加する可能性がある』といった意見も出ています。

ラウル・パル氏は『BTC価格が高くなるほど市場に人々を呼び込むことができる』と述べており、『半減期後のビットコイン市場にどれだけでの資本がもたらされるのかを見るのは非常に興味深い』と語っています。

2020年5月15日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(BTC)の価格は今月8日に106万円付近まで回復して以降は100万円前後で横ばいの状態が続いており、2020年5月15日時点では「1BTC=1,017,967円」で取引されています。

主要な抵抗線となっている106万円のラインを突破することができれば、大幅な回復が見られると予想されますが、仮想通貨業界の著名なトレーダーやアナリストからは「短期的な下落」を予想する意見も多数出ているため、今後の動きには注意が必要であると考えられます。

2020年4月15日〜2020年5月15日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)2020年4月15日〜2020年5月15日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

ビットコイン(BTC)などの購入は豊富な仮想通貨を取り扱っている仮想通貨取引所Coincheckからどうぞ。

仮想通貨取引所Coincheckの画像 仮想通貨取引所Coincheckの登録ページはこちら

仮想通貨ニュース|新着

米国、ホワイトハウス初の仮想通貨担当を設置か|トランプ政権移行チームが検討NEW

米国、ホワイトハウス初の仮想通貨担当を設置か|トランプ政権移行チームが検討

リミックスポイント、総額5億円相当のBTC・DOGE・XRP購入|保有6銘柄の詳細報告もNEW

リミックスポイント、総額5億円相当のBTC・DOGE・XRP購入|保有6銘柄の詳細報告も

Suiで米ドル連動ステーブルコイン「FDUSD」が利用可能に|初の対応チェーン拡大NEW

Suiで米ドル連動ステーブルコイン「FDUSD」が利用可能に|初の対応チェーン拡大

機関投資家の57%が仮想通貨への配分を増やす予定=SygnumレポートNEW

機関投資家の57%が仮想通貨への配分を増やす予定=Sygnumレポート

カルダノウォレット「Tokeo」MinswapでTOKEトークンのIDO開始NEW

カルダノウォレット「Tokeo」MinswapでTOKEトークンのIDO開始

世界数百万店舗で使える仮想通貨デビットカード「Bitget Wallet Card」登場NEW

世界数百万店舗で使える仮想通貨デビットカード「Bitget Wallet Card」登場

仮想通貨入門 - 基礎知識

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

仮想通貨ビットコインの買い方をわかりやすく解説|取引所と販売所の違いなども紹介

仮想通貨ビットコインの買い方をわかりやすく解説|取引所と販売所の違いなども紹介

市場分析・価格予想

カルダノクジラ、1ヶ月間で145%のポジション増|ADA価格の8倍上昇予想も

カルダノクジラ、1ヶ月間で145%のポジション増|ADA価格の8倍上昇予想も

「ビットコインは100万ドルを超える」ビットワイズ幹部、根拠と共に提唱

「ビットコインは100万ドルを超える」ビットワイズ幹部、根拠と共に提唱

ビットコイン、目標価格は255,000ドル?著名アナリストの価格予想と重要なサポートライン

ビットコイン、目標価格は255,000ドル?著名アナリストの価格予想と重要なサポートライン

ポリマーケット市場「BTCが年末までに10万ドル突破」を予測|10%から65%へ

ポリマーケット市場「BTCが年末までに10万ドル突破」を予測|10%から65%へ

ビットコイン、トランプ氏勝利で76,000ドル到達|ドージコインの価格上昇も近い?

ビットコイン、トランプ氏勝利で76,000ドル到達|ドージコインの価格上昇も近い?

米大統領選後もポリマーケットの躍進は続く?選挙と関係ないトピックで取引

米大統領選後もポリマーケットの躍進は続く?選挙と関係ないトピックで取引