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Cardano「新たなテストネット」本日公開へ|ADA保有アドレスは過去最高値を更新


カルダノ(Cardano/ADA)は本日2020年6月9日に次の大型アップグレード「Shelley(シェリー)」の公開に向けた新たなテストネットの公開を予定しており、Cardanoの開発を担当している「IOHK」はステークプール運営者に参加を呼びかけています。Shelley公開が迫っているCardanoには関心が集まっており、先日3日にはADA保有アドレス数が過去最高値を更新したことなども報告されています。

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Cardano「新たなテストネット」公開へ

カルダノ(Cardano/ADA)の開発を担当している仮想通貨・ブロックチェーン関連のエンジニアリング企業「IOHK」は、本日2020年6月9日にカルダノの大型アップグレード「Shelley(シェリー)」の公開に向けた新しいテストネットが公開されることを報告しました。

現在Cardanoプロジェクトでは、選ばれた一部の人々がCardanoブロックチェーンでブロック生成の役割を担う「ステークプール」を運営していますが、今回新たなテストネットが公開されることによって希望する誰もが「ステークプール」を運営できるようになります。


ステークプール運営者にも参加を呼びかけ

IOHKのマーケティング&コミュニケーションディレクターであるTim Harrison(ティム・ハリソン)氏は、8日にYouTubeで公開された動画の中で『知識を蓄えたコミュニティを構築することは特に重要である』と述べており、『現在はおよそ50名のパイオニアたちが新規参加するステークプールの指導・サポートを行っている』と説明しています。

同氏は『今回の新たなテストネットも依然としてテスト段階であるため、バグや不具合は少なからずあるだろう』と述べてはいるものの、『パイオニアの人々が一生懸命に準備を整え、既に60以上のプールが稼働しているため、そのような人々が手助けをしてくれる』として、現在”インセンティブ付きテストネット(ITN)”でステークプールを運営している人々に対して、新たなテストネットへの参加を呼びかけています。

新たなパブリックテストネットで自分のステークプールをセットアップ方法はテストネットサイト「https://testnets.cardano.org」にあるドキュメントに記されていると説明されています。なお、セットアップ方法は”ITNとは異なる”とも説明されています。

“ADA保有者が行うべきこと”に関しては『今のところ何もする必要はない』とされており、『ADA保有者の出番はもう少し後になるため、ゆっくりとくつろいで経過を見守ってくれ』と説明されています。

ADA保有アドレス数は「過去最高値」を更新

Shelley(シェリー)の公開が近づくにつれてカルダノへの関心は徐々に高まってきていることが報告されており、先日7日にはブロックチェーン関連のデータを配信している「into the block」が『ADA保有アドレスの総数は2020年6月3日に過去最高値である385,080に到達した』と報告しています。

(画像:into the block

正式な「Shelley実装」までの具体的なスケジュールはすでに公開されているため、今後の新たな発表などにはさらに期待が高まります。なお、シェリー公開までのスケジュールは以下のようになっています。
【Cardano Shelley公開までのスケジュール】
2020年6月9日:Shelleyパブリックテスト&フォーセットの開始
2020年6月16日:Shelleyテストウォレットが利用可能に
2020年6月23日〜30日:メインネットの候補
2020年6月30日:Shelleyのコードをリリース(目標)
2020年7月7日:Shelleyのコードをリリース(バックアップ)
2020年7月29日:Shelleyハードフォーク実施(Shellyの時代へ)
2020年8月3日:テストネットのリワードが利用可能に
2020年8月18日:最初のステーキング・リワード(報酬)配布

2020年6月9日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格

カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は先月末頃から順調に回復してきており、2020年6月9日時点では「1ADA=9.23円」まで回復しています。

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2020年5月10日〜2020年6月9日 ADAのチャート(引用:coingecko.com)