米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」は、同社が提供している専門家向けの取引所サービス「Coinbase Pro(コインベースプロ)」で、2020年7月21日から「XRP・XTZ・LINK・ALGOなどの暗号資産」と「英ポンド(GBP)やユーロ(EUR)などの法定通貨」の取引ができるようになることを発表しました。
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暗号資産4銘柄と「英ポンド・ユーロ」の取引ペア追加へ
Coinbase Pro(コインベースプロ)は2020年7月15日に、
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・チェーンリンク(Chainlink/LINK)
・アルゴランド(Algorand/ALGO)
・テゾス(Tezos/XTZ)
の新しい通貨ペアを追加することを発表しました。
新たに追加されるのはこれら4つの暗号資産と英ポンド(GBP)・ユーロ(EUR)の取引ペアとなっており、追加される通貨ペアは以下の7ペアとなっています。なお、これら7つの通貨ペアは日本時間2020年7月21日23時00分以降に段階的に追加される予定だと報告されています。
- ALGO/EUR
- ALGO/GBP
- LINK/EUR
- LINK/GBP
- XRP/GBP
- XTZ/EUR
- XTZ/GBP
「Coinbase Pro」では、すでに複数の暗号資産で英ポンド・ユーロの取引ペアが提供されており、ALGO・LINK・XRP・XTZの取引ペアも提供されていましたが、今回の新規ペア追加によって英ポンド・ユーロの取引ペアが強化されることになります。
チェーンリンク(Chainlink/LINK)はここ数年で急速に価格を上昇させており、今月初めには過去最高値であった500円を突破し、記事執筆時点では「1LINK=894円」まで高騰しているため、今回の新規ペア追加によって今後はさらに成長が加速することになると期待されています。