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Mastercard:暗号資産対応カードの「パートナープログラム」を強化


Mastercard(マスターカード)は2020年7月20日に、暗号資産(仮想通貨)関連企業のカード発行を支援するパートナープログラムを強化していくことを発表しました。これにより同社のパートナー企業は、規制に準拠した安全な決済カードを簡単かつ迅速に発行できるようになると説明されています。

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仮想通貨カードのパートナープログラムを強化

Mastercard(マスターカード)は2020年7月20日に、暗号資産業界の発展を支援するために仮想通貨カード発行支援のパートナープログラムを加速させることを発表しました。これにより、同社のパートナー企業は規制に準拠した安全な決済用カードを簡単かつ迅速に発行できるようになり、仮想通貨関連企業も数週間で認定を受けることができるとされています。

マスターカードは『仮想通貨カードパートナー向けのプログラムを強化することによって、パートナシップの基本原則を維持しつつ、製品導入までの時間を短縮するための承認プロセスを合理化した』と述べていますが、それと同時に”パートナー企業は同社の基本原則に従わなければならない”ということも強調しており、以下のような項目を守ってサービスを運営しなければならないと説明しています。

仮想通貨決済企業「Wirex」が初のパートナーに

今回の発表では、SBIが出資していることでも知られるイギリス・ロンドンの仮想通貨決済企業「Wirex(ワイレックス)」が、”Mastercardプリンシパルメンバーシップ”を付与された最初の仮想通貨プラットフォームになったことも報告されています。

“プリンシパルメンバーシップ”を付与されたことによって「Wirex」は消費者に直接決済カードを発行することができるようになり、「Wirexカードの利用者」は自分が保有している暗号資産を即座に法定通貨に交換して、Mastercardの対応店舗で支払いを行うことができるようになると説明されています。

また、Wirexは「Cryptoback(クリプトバック)」と呼ばれる報酬プログラムも提供しているため、支払いを行う度にビットコイン(BTC)で最大1.5%の還元を受けることもできるとのことです。

イギリスの金融行動監視機構(FCA)からカード発行のライセンスを取得している「Wirex」は過去18ヶ月間で急速に成長しており、独自トークンである「ワイレックストークン(Wirex Token/WXT)」を発行していますが、今年後半には追加の通貨や無料の国際ATM出金機能などを備えた「次世代型のWirexカード」をヨーロッパ向けにリリースする他、「企業向けカード」の発行なども予定していると報告されています。

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