仮想現実(VR)空間上でブロックチェーンゲームを構築したり、そのゲームをプレイしたりすることができるプラットフォーム「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」は2020年7月20日に、Decentraland Marketplace(ディセントラランド・マーケットプレイス)のアプリが「Samsung Blockchain Wallet(サムスン・ブロックチェーンウォレット)」で利用できるようになったことを発表しました。
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Decentraland関連トークンの取引が可能に
ディセントラランド(Decentraland/MANA)は、仮想現実空間上にある土地を売買したり、その土地にゲームやアトラクションなどのサービスを構築したりすることができるプラットフォームであり、これまでにも非常に多くのサービスがディセントラランド上に作られています。
今回の発表では「Samsung(サムスン)」のスマートフォン「Samsung Galaxy(サムスン・ギャラクシー)」で直接自分の暗号資産を保管することができるウォレットである「Samsung Blockchain Wallet(サムスン・ブロックチェーンウォレット)」がディセントラランドをサポートしたことが報告されています。
「Samsung Blockchain Wallet」でディセントラランドがサポートされたことによって、同ウォレットでDecentraland上の土地を表すトークンである「LAND(ランド)」や「MANA」などのDecentraland関連のトークンを取引することができるようになるとされています。
サムスンはここ数ヶ月間でサポートするブロックチェーンを拡大してきており、今月15日には「Samsung Blockchain Keystore(サムスン・ブロックチェーンキーストア)」でステラ(Stellar/XLM)がサポートされたことも報告されています。
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2020年7月22日|ディセントラランド(MANA)の価格
ディセントラランド(Decentraland/MANA)の価格は4円前後で取引されていたものの、今回の発表の後には短期間で1円ほど急騰しており、2020年7月22日時点では「1MANA=5.07円」で取引されています。