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Braveブラウザ:プライバシー・安全性を強化する「Firewall+VPN」リリース

プライバシー重視の分散型ブラウザである「Brave(ブレイブ)」は2020年7月27日に、VPN(Virtual Private Network)とFirewall(ファイアウォール)のサービスプロバイダーである「Guardian(ガーディアン)」と提携し、Guardianを搭載したiOSユーザー向けのプレミアム機能「Brave Firewall + VPN」をリリースしたと発表しました。

プライバシー保護機能をさらに強化

Brave(ブレイブ)は2020年7月27日に、プライバシーを保護して安全にインターネットを利用するために活用されている「VPN(Virtual Private Network)」や「Firewall(ファイアウォール)」などのサービスを提供している企業「Guardian(ガーディアン)」と提携を結び、Guardianを搭載したiOSユーザー向けのプレミアム機能「Brave Firewall + VPN」をリリースしたことを発表しました。

新しくリリースされた「Brave Firewall + VPN」は、よりプライベートかつ安全な環境で3倍〜6倍ほど高速なブラウジング体験をユーザーに提供するとされています。Braveの公式発表によると、この新しいアプリを使用するユーザーは、iOSブラウザに「Firewall」と「VPN」を設定できるだけでなく、インストールされているデータ追跡アプリからユーザーを保護することもできるとされています。

ブレイブはプライバシー保護に力を入れている2社の技術を融合させることによって「最速・安全・最もプライベートなWebブラウジング体験」を実現したと述べており、人々は自分自身で重要なデータを管理しながら安全にウェブサイトを閲覧することができると説明されています。

Brave Software(ブレイブ・ソフトウェア)の共同創設者兼CEOであるBrendan Eich(ブレンダン・アイク)氏は「Guardian」との提携について次のように語っています。

Braveはインターネットを「監視されているもの」から「プライバシーが保護されたもの」へとアップグレードすることを目指しています。毎月1,500万人を超える人々が当社のブラウザを利用しているという事実は、人々が毎日1秒ごとに追跡・タグ付け・監視されていることにうんざりしていることを示しています。Guardianを搭載した「Brave Firewall + VPN」は、”Webブラウジングを改善してユーザーが自分のデータを自己管理できるようにする”という私たちの使命の大部分を占めています。

私たちは12を超えるVPNを評価した上で「Guardian」を選択しました。これは両社のユーザープライバシーとGuardianの技術的機能に共通の焦点があるためです。「Firewall + VPN」は、ユーザーが望んでいたWebエクスペリエンスの重要な部分であり、この機能をBraveに提供できることを嬉しく思います。

「Brave Firewall + VPN」は標準または無料のVPNよりも多くの機能を提供する”プレミアム機能”となっており、Braveユーザーは「iPhone/iPadアプリ」からアプリ内購入を利用して月額9.99ドル(1,080円)または年額99.99ドル(10,800円)で購入することができます。なお、ファイアウォールはユーザーが所有する最大5台のデバイスで使用することができると説明されています。

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2020年7月28日|Basic Attention Token(BAT)の価格

Basic Attention Token(BAT)の価格は先月28日に31円付近まで回復したものの、その後はやや下落しており、2020年7月28日時点では「1BAT=26.14円」で取引されています。

2020年4月29日〜2020年7月28日 BATのチャート(画像:coingecko.com)