グローバルに暗号資産取引所を展開している「Huobi(フォビ)」のマレーシア市場向け暗号資産取引所である「Huobi Labuan(フォビラブアン)」が立ち上げられたことが明らかになりました。
こちらから読む:Libra、早ければ”2021年1月”公開の可能性「暗号資産」関連ニュース
BTC・ETH・EOSなど「12銘柄」をサポート
Huobi(フォビ)のマレーシア市場向け暗号資産取引所である「Huobi Labuan(フォビ・ラブアン)」は2020年11月27日に、マレーシア居住者に規制に準拠した形で安全な暗号資産取引サービスを提供するためのプラットフォームを立ち上げたことを発表しました。
Huobi Labuan(フォビ・ラブアン)はマレーシアの規制に準拠した暗号資産取引所であり、2020年9月にマレーシア当局から「デジタル資産取引仲介サービス」のライセンスを取得していると説明されています。
この取引所では、9ヶ月の試用期間で「暗号資産の現物取引サービス」と「デリバティブ取引サービス」が提供されることになっており、記事執筆時点では以下のような暗号資産を含む12種類以上の暗号資産をサポート、試用期間終了後にはさらに多くの暗号資産をサポートすると報告されています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・イオス(Eos/EOS)
・フォビトークン(Huobi Token/HT)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・イーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)
Huobi Labuanは暗号資産取引所の立ち上げ支援サービスである「Huobi Cloud(フォビ・クラウド)」のローカルオペレーティングパートナーとしてマレーシアで取引サービスを提供しているため、同取引所のユーザーは世界中で利用されているHuobiの取引システムを利用して暗号資産を取引することができます。
Huobiは日本市場向けの暗号資産取引所「Huobi japan(フォビジャパン)」も立ち上げており、グローバル市場向けの暗号資産取引所「Huobi Grobal(フォビグローバル)」はCoinMaketCapにおける記事執筆時点の「暗号資産デリバティブ取引所 取引量ランキング」で”世界第2位”の座を獲得しています。