暗号資産取引所「Zaif Exchange(ザイフ)」は2020年12月21日に、Zaifが取り扱っている株式会社フィスコの暗号資産「フィスココイン(FSCC)」がシンガポールに本社を構える暗号資産取引所「Finexbox」に上場したことを発表しました。FSCCは今月14日に「Hotbit(ホットビット)」にも上場しています。
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FSCC:シンガポールの取引所「Finexbox」に上場
Zaif Exchange(ザイフ)は2020年12月21日に、Zaifが取り扱っている株式会社フィスコの暗号資産「フィスココイン(FSCC)」がシンガポールに本社を構える暗号資産取引所「Finexbox」に上場したことを発表しました。Finexboxは2013年に設立された暗号資産取引所であり、シンガポールに本社を構えた上でセイシェル共和国で登録されています。
Finexboxで新たに提供が開始された通貨ペアは「FSCC/BTC」と「FSCC/USDC」の2種類とされており、取引は2020年12月21日午前11時頃に開始されたと報告されています。
フィスココイン(FSCC)は今月14日にも上海と台北に拠点を置く暗号資産交換所「Hotbit(ホットビット)」に上場していたため、今後は海外取引所でもFSCCの取引が活発に行われていくことになると期待されます。
今回の上場発表では「大幅上昇はみられず」
フィスココイン(FSCC)の価格は『Hotbitへの上場』が発表された今月5日に77円から100円付近まで急騰し、13日には「1FSCC=107円」まで上昇していたものの、今回の上場発表では今のところ大きな上昇は見られておらず、記事執筆時点では「1FSCC=78.04円」で取引されています。
しかしながら、FSCCの価格は「1FSCC=6円」で取引されていた今年4月頃から順調に上昇を続けているため、今後の動きにも注目です。なお「Finexbox」や「Hotbit」は日本の暗号資産交換業者ではないため、日本居住者に対する暗号資産交換サービスは提供していません。