米国の大手暗号資産取引所「Gemini(ジェミナイ)」は2021年1月14日に、1ドル(約100円)以上の利用ごとにビットコインやその他の暗号資産で最大3%の還元を受けることができるクレジットカード「Gemini Credit Card」をリリースすることを発表しました。
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仮想通貨が貯まる「Gemini Credit Card」とは
Gemini(ジェミナイ)が新たに発表した「Gemini Credit Card(ジェミナイ・クレジットカード)」は、1ドル(約100円)以上の利用ごとにビットコインやその他の暗号資産で最大3%の還元を受けることができるクレジットカードとなっています。
Gemini Credit Card(ジェミナイ・クレジットカード)は、全ての州に住む米国居住者が利用でき、主要なカードに対応している場所であればどこでも使用することができると説明されています。また、支払い時に還元される暗号資産はユーザーのGeminiアカウントに入金されるとのことです。
Geminiアカウントに報酬として入金された仮想通貨は、同社の仮想通貨取引サービスを通じて米ドルや他の仮想通貨と交換したり、他のサービスで使用したりすることができるようになっています。
日々の支払いで「暗号資産の積み立て」が可能に
Gemini Credit Card(ジェミナイ・クレジットカード)のリリースはGeminiが暗号資産報酬機能を備えたクレジットカードを構築しているフィンテック企業「Blockrize(ブロックライズ)」を買収したというニュースに続くものだと報告されています。
GeminiのCEOであるTyler Winklevoss(タイラー・ウィンクルボス)氏は、仮想通貨メディア「Bitcoin Magazine」とのインタビューの中で『ビットコインを購入するのに最適な時期はいつか?とよく質問されるが、Gemini Credit Cardを使用すればカードで支払いを行うたびにBTCを積み立てていくことができるため、市場のタイミングについて心配する必要がなくなる』と説明しています。
Gemini Credit Cardはまだ正式にリリースされていないものの、現在は公式サイトから事前予約を行うことができるようになっています(Gemini Credit Cardは米国居住者向けのサービスです)。