グローバルに暗号資産取引サービスを展開している米国の大手暗号資産取引所「Kraken(クラーケン)」は2021年1月21日に、同取引所が取り扱っている合計14種類の仮想通貨で「英ポンド(GBP)」と「豪ドル(AUD)」の取引ペアを追加したことを発表しました。KrakenはGBPとAUDの両方で13種類の取引ペアを追加しているため、新たに追加された取引ペアは合計26種類となります。
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Kraken「暗号資産14種類の取引ペア」を拡大
Kraken(クラーケン)は2021年1月21日に、同取引所が取り扱っている以下14種類の暗号資産で「英ポンド(GBP)」と「豪ドル(AUD)」の取引ペアを追加したことを発表しました。
・カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)
・ポルカドット(Polkadot/DOT)
・ファイルコイン(Filecoin/FIL)
・チェーンリンク(Chainlink/LINK)
・ステラ(Stellar/XLM)
・テゾス(Tezos/XTZ)
・コスモス(Cosmos/ATOM)
・グラフ(The Graph/GRT)
・クサマ(Kusama/KSM)
・シンセティクス(Synthetix/SNX)
・USDコイン(USDcoin/USDC)
・ヤーンファイナンス(Yearn.finance/YFI)
・アーべ(Aave/AAVE)
・アルゴランド(Algorand/ALGO)
「合計26種類のGBP・AUD取引ペア」追加
これら14種類全ての暗号資産でGBP・AUD取引ペアが追加されたわけではなく、GBPとAUDの両方で13種類の取引ペアが追加されているため、今回追加された取引ペアは合計26種類となっています。新たに追加された取引ペアは以下の通りです。
AUD取引ペア | GBP取引ペア |
ADA | ADA |
ATOM | ATOM |
DOT | DOT |
FIL | FIL |
GRT | GRT |
KSM | KSM |
LINK | LINK |
SNX | SNX |
USDC | USDC |
XLM | XLM |
XTZ | XTZ |
YFI | YFI |
AAVE | ALGO |
なお、今回の取引ペア追加は『Krakenの歴史上最も大規模な取引ペア拡大』だと報告されており、今回の追加によってGBPとAUDを使用しているKrakenユーザーがアクセス可能な取引ペア数は2倍以上になったと説明されています。
新たな取引ペアが追加された暗号資産は世界的に注目を集めている暗号資産ばかりであるため、大手暗号資産取引所である「Kraken」でGBP・AUD取引ペアが追加されたことによって、これらの暗号資産の取引がさらに活発化し、市場の成長にもつながると期待されます。
なお、Krakenが日本居住者向けに提供している暗号資産取引サービスは、記事執筆時点で以下5種類の暗号資産をサポートしています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・リップル(Ripple/XRP)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)