Mastercard×hi:カスタマイズ可能な「NFTデビットカード」を発表


Mastercard(マスターカード)は2022年9月26日に、暗号資産と法定通貨の金融アプリを提供している「hi」が、カード表面をNFTアバター画像でカスタマイズすることができる世界初のNFTデビットカードをリリースすることを発表しました。

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カード表面をNFT画像でカスタマイズ

Mastercard(マスターカード)は2022年9月26日に、暗号資産と法定通貨の金融アプリを提供している「hi」が、カード表面をNFTアバター画像でカスタマイズすることができる世界初のNFTデビットカードをリリースすることを発表しました。

このカードは「Mastercard」と「hi」が協力して発行するデビットカードとなっており、カード所有者は自分が所有するNFT画像でカード表面をカスタマイズすることが可能、発行されたカードはMastarcardに対応している世界9,000万以上の場所で使用することができると説明されています。


また、支払い時には「法定通貨・ステーブルコイン・その他仮想通貨」を使用することができるとのことで、「1〜10%のキャッシュバック」や「5つ星ホテルでの特典」など、一般のカードで提供されているような複数の特典も用意されていると報告されています。

なお、このNFTデビットカードは最初に英国を含むEEA25カ国以上のhi会員が利用できるようになるとのことで、hiゴールド会員以上の会員は「CryptoPunks、Moonbirds、Goblins、Bored Apes、Azukis」などのNFTコレクションを限定的にサポートするNFTアバターカスタマイズを利用できるようになる予定だと説明されています。

「hi」の共同創設者であるSean Rach氏は『NFTカードは見た目が素晴らしいだけでなく、現実世界で自分がどのオンライン・コミュニティに属しているかを示すことができる素晴らしい方法だ』と述べており、『法定通貨・ステーブルコイン・その他仮想通貨を使用できる柔軟性と魅力的な特典を組み合わせたこのカードが市場のゲームチェンジャーになることを確信している』とコメントしています。

>>「Mastercard」の公式発表はこちら

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