LINE:NFT関連サービスを「DOSI」に統合|LINE XenesisのWeb3サービスは順次終了へ
LINE XenesisのNFT関連サービスを順次終了
LINEヤフー株式会社は2023年11月15日に、LINE Xenesisが展開する「LINE NFT」や「DOSI Wallet」などのNFT関連サービス提供を2024年1月5日から順次終了することを発表しました。
「LINE NFT」は2022年4月に提供開始された、簡単操作でNFTを購入・取引できるNFT総合マーケットプレイスであり、これまでには大手企業や著名人のNFTも多数販売、サービス開始以降は100をブランドから約34万点以上のNFTが販売されたと報告されています。
「DOSI Wallet」は、2022年9月に「DOSI」の専用ウォレットとしてサービスを開始したウォレットで、今年3月には日本居住者向けに提供されていた「LINE BITMAX Wallet」と統合、現在の登録アカウント数は540万を超えているとされています。
来年からは「DOSI」でNFTサービスを展開
今回のサービス終了は、グローバルNFTプラットフォーム「DOSI」のリニューアルに伴うもので、今後のNFT関連サービスは「LINE NEXT」が2024年1月10日から提供開始する新たな「DOSI」で展開される予定だと説明されています。
LINE Xenesisが展開していた以下NFT関連サービスは2024年1月5日から順次終了となりますが「LINE Xenesisが展開していた以下のNFT関連サービス」や「Finschia(旧:LINE Blockchain)基盤のサービスで発行されたNFT」は、LINE NEXTへの情報提供同意など関連手続きを行うことによって、リニューアル後の「DOSI」で利用できるようになるとのことです。
- NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」
- Finschia基盤のNFTウォレット「DOSI Wallet」
- DOSIのメンバーシッププログラム「DOSI Citizen」
- アバターアイテムの購入や売買が可能な「ACRZストア」
- DOSIエンターテイメントNFTプラットフォーム「AVA」
なお、今後のスケジュールや手続きの詳細は「こちらのページ」で詳しく紹介されています。
Finschiaの詳細はこちら
NFTプラットフォーム「DOSI」について
「DOSI」は、LINE NEXTが2022年9月にサービスを開始したグローバルNFTプラットフォームであり、世界180カ国向けに様々なNFT関連サービスが提供されています。
今後は、LINE XenesisのNFT関連サービス終了にあわせて「これまで個々に提供されてきたマーケット・ウォレットなどを一本化したサービス」としてリニューアルする予定で、既存のウェブサービスに加えて新たにアプリも提供される予定だと報告されています。
日本のユーザーはリニューアル後のDOSIに登録することによって「海外のNFTを購入できる・海外ユーザーと取引できる」などグローバル市場でNFTを楽しむことができるようになると説明されているため、今後の展開には期待が高まっています。
リニューアル後のDOSIの詳細は「こちらのページ」で確認することができます。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
GMOコイン:FC琉球の「FCRコイン(FCR)」取扱開始|上場後に価格急落
仮想通貨系YouTuberの「動画削除」相次ぐ|考えられる理由は?
メルカリ:買い物でBTCが使える「ビットコイン決済機能」提供開始
金持ち父さん著者:キャシー・ウッド氏の「1BTC=230万ドル予想」を支持
アフガニスタン警察当局、1週間で「16の暗号資産取引所」を閉鎖=報道
タイ最大級の音楽フェス「Mystic Valley」独自仮想通貨MYST導入へ
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧