シバイヌ:Shibariumにおける「SHIB BURNの自動化システム」をテスト
手動バーンから自動化フェーズへ
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の新たなレイヤー2ネットワーク「Shibarium」で実施されている「SHIBバーン」の取り組みが、テストネット上で自動化フェーズに突入することが明らかになりました。
SHIB BURN(シババーン)とは、Shibariumのオンチェーン取引で手数料として徴収されるBONEの70%を使用して「SHIBの買い戻しとバーン」を行う仕組みのことを指します。
バーン(焼却処分)とは、特定の仮想通貨を利用不可能なウォレットアドレスに送金して、二度と使えないようにする行為のことであり、SHIBバーンによってShibarium上の取引が増加するほどSHIB流通量が減少する環境が実現しています。
SHIBバーンは現在「一定数のBONEが蓄積されたタイミングで手動バーンを行う仕組み」で実施されていますが、今回は「SHIBバーンを自動的に行うシステム」のテストが開始されることが報告されています。
Shibariumの技術活用も進む
Puppynetでのテスト後にメインネット実装
このテストは最初に2024年1月から「Puppynet」と呼ばれるテストネット上で実施される予定で、効率と信頼性を高めるためのアップグレードを複数回行なった上で、メインネット上に実装する流れになると報告されています。
SHIBの自動バーンは事前定義されたルールに基づいて実施される仕組みで、より効率的で透明性の高いものになると報告されています。
SHIBの手動バーンはこれまでにも複数回実施されていて、今月10日には第5回目のSHIBバーンを実施、合計バーン枚数は約432億SHIBに達しているため、自動化システムに移行した後のさらなるバーンにも注目です。
なお、今回の内容は今月24日に公開された「The Shib:Edition 11」の中で報告されたもので、記事の中では最新のエアドロップ情報などを含む、複数の話題が取り上げられています。
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