【実業家・スポーツ選手】ビットコイン保有額「数億円相当」の可能性がある有名人
仮想通貨に投資を行なっている著名人の報告は毎年続いており、これらの中には有名な実業家やスポーツ選手も数多く含まれています。「Business Insider」は最近、数百万ドル(数億円)相当のビットコイン(Bitcoin/BTC)を保有している可能性のある有名人のリストを公開しました。このリストに合わせて巨額の暗号資産を有している可能性のある人物を7名紹介します。
Microsoft共同創業者|Bill Gates(ビル・ゲイツ)
Microsoft(マイクロソフト)の創業者として知られる実業家のBill Gates(ビル・ゲイツ)氏は、ビットコインに対して否定的であることで知られており「ビットコイン投資は非常に愚かな投資だ」「私ならショート(売り)する」といった発言で注目を集めました。
しかしながら同氏がこれらのコメントを語ったのは、ビットコイン価格が高騰した後の話でもあります。2017年末から2018年にかけてのビットコイン価格に対しては、ゲイツ氏だけでなく仮想通貨業界の専門家たちも「異常な高騰」だと語っており、価格下落は当然のことだという意見も多く出ています。
ビル・ゲイツ氏は否定的なコメントが目立ってはいるものの、2014年時点では『ビットコインは"物理的に同じ場所にいる必要がない"という点で法定通貨よりも優れている』とも語っており、ビットコインの可能性や技術的な面に関しては高く評価していることを語っています。
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実業家|Paris Hilton(パリス・ヒルトン)
アメリカ出身の実業家、女優、歌手、モデル、DJと幅広い顔を持つParis Hilton(パリス・ヒルトン)氏は、2017年9月に仮想通貨LydianCoin(リディアンコイン)のイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を楽しみにしていると発言しています。
この仮想通貨はブロックチェーン技術を活用した人工知能(AI)主導のデジタルマーケティング・広告プラットフォームです。
パリス・ヒルトン氏のようなセレブであれば「仮想通貨に関わっている」というだけでも億越えのビットコインを保有している可能性があると言えるでしょう。
Apple共同設立者|Steve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)
Apple(アップル)社の共同設立者の一人として広く知られているSteve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)は、以前からビットコインの支持者であることを公言しています。
ウォズニアック氏は2018年6月に開催されたカンファレンスの中で「ビットコインが世界の単一通貨になることを純粋に望んでいる」といると語っており、世界中の人々が単一の通貨を共有できるという「純粋さ」に魅力を感じていると説明しています。
同氏は以前に、決済手段として使てみたかったという理由から「700ドル(約7万7,000円)分のビットコインを購入した」とも語っていましたが、それと同時に盗難の被害を受けたこと経験も明かしており、2018年6月時点では「1BTC」と「2ETH」だけを保有しているとも語っています
しかしその後は以前から関わりを持っていたことが明かされていたブロックチェーン企業「EQUI Global」の共同設立者として正式に就任したことも発表されているため、現在はより多くの仮想通貨を保有している可能性があるとも考えられます。
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Virgin Group会長|Richard Branson(リチャード・ブランソン)
イギリスの実業家であり、Virgin Group(ヴァージン・グループ)の創設者兼会長であるRichard Branson(リチャード・ブランソン)氏は、仮想通貨支持者として知られています。
ビットコイン決済のスタートアップ企業である「BitPay(ビットペイ)」などに多額の投資を行なっていることでも知られる同氏は、自身が運営するテック・コンテスト「Extreme Tech Challenge 2018」でブロックチェーン企業「Power Ledger(パワーレジャー)」に最優秀賞を送っています。
ブランソン氏は、自身が手がける宇宙事業Virgin Galactic(ヴァージン・ギャラクティック)社の宇宙旅行費としても『ビットコイン決済を喜んで受け入れる』と語っています。
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元プロボクサー|Floyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)
アメリカの元プロボクサーであるFloyd Mayweather,Jr.(フロイド・メイウェザー・ジュニア)氏は、Hubii Network(HBT)、Stox(STX)、Centra(CTR)などといった様々なICOを推進してきたことで知られており、これら3つの企業から30万ドル(約3,300万円)の報酬を受け取ったと伝えられています。
自身のTwitter上で『売り切れる前に手に入れろ』いった内容でICOへの参加を一般の人々に呼びかけていた同氏は、2018年11月に米国証券取引委員会(SEC)から「ICOへの勧誘を違法に行った」として罰金約61万ドル(約7,000万円)を支払うことを命じられています。
Centra(CTR)の発行元は詐欺罪で起訴されており、議論の的にもなりましたが、これらの仮想通貨に深く関わっていたメイウェザー氏は巨額のビットコインを保有している可能性も高いと考えられます。
元ヘビー級世界チャンピオン|Mike Tyson(マイク・タイソン)
元ヘビー級世界チャンピオンとして知られるボクサーのMike Tyson(マイク・タイソン)氏は、自身の顔のタトゥー再現したブランドを使用したビットコインATMとビットコインウォレットを発表したことで知られています。
マイク・タイソン氏が関わっていたビットコインATMは「マイク・タイソンの最速KO記録は30秒だが、このATMなら20秒」といったキャッチフレーズで宣伝が行われていました。
同氏はこれらのプロジェクトで注目を集めていた際に、ビットコインを実際に保有していることも明かしています。
プロサッカー選手|Lionel Messi(リオネル・メッシ)
FCバルセロナに所属するサッカー選手であるLionel Messi(リオネル・メッシ)氏は、世界初のブロックチェーン・スマートフォン「FINNEY」を開発したSIRIN LABSのアンバサダーになったことで広く知られています。
メッシ氏が出演する「FINNEY」のCMはすでに世界中で公開されており、イギリス・ロンドンではすでに公式ストアもオープンしています。また、今後は日本でも公式ストアがオープンする予定であることが発表されています。
仮想通貨プロジェクトに大々的に携わっているメッシ氏であれば、数億円相当のビットコインを保有している可能性もあると考えられます。
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