ブロックチェーン・仮想通貨ニュース週間まとめ|2020年3月15日〜21日

by BITTIMES   

2020年3月15日〜21日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2020年3月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧

GMOコイン:暗号資産「BAT」の取扱い開始

GMOcoin-BAT

GMOコインは2020年3月18日に、暗号資産「ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)」の取り扱いを開始したことを発表しました。

日本国内の暗号資産取引所で「BAT」を取り扱うのはGMOコインが初となります。

スタバアプリに「仮想通貨決済機能」追加

Starbucks-BakktCash

Bakkt(バックト)のAdam White(アダム・ホワイト)社長は2020年3月16日に、Starbucks(スターバックス)のアプリに仮想通貨決済オプション機能である「Bakkt Cash(バックト・キャッシュ)」が追加されたことを発表しました。

Bakktの決済サービスが小売店に直接統合されるのは今回が初であり、同サービスを統合することによって店舗側は決済コストを削減することができると期待されています。

Bakktは「3億ドルの資金調達」も完了

TOYOTA:ブロックチェーン活用に向け企業連携を加速

TOYOTA-BLOCKCHAIN-LAB

「トヨタ自動車株式会社」と「トヨタファイナンシャルサービス株式会社」が2019年4月立ち上げたグループ横断型のバーチャル組織「トヨタ・ブロックチェーン・ラボ(TOYOTA BLOCKCHAIN LAB)」は、2020年3月16日にブロックチェーン技術の活用に向けて外部パートナー企業との連携を加速していくことを発表しました。

TOYOTA(トヨタ)が実施しているブロックチェーン関連の実証実験に関してはすでに複数の企業から報告が行われており、16日には「株式会社BUIDL」と「株式会社Datachain」などからもプレスリリースが公開されています。

Square Enix:ブロックチェーンゲームに出資

TheSandbox-SquareEnix

ブロックチェーンゲームなどの開発を行っている「Animoca Brands(アニモカ・ブランド)」は2020年3月20日に、仮想空間プラットフォーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」の開発資金として「Square Enix(スクウェア・エニックス)」などをはじめとする複数の企業から仮想通貨や現金で201万ドル(約2億2000万円)の資金を調達したことを発表しました。

「The Sandbox」は続々とパートナー企業を増やしている話題のブロックチェーンゲームであり、2020年後半には正式に立ち上げられる予定だと報告されています。

CoinMarketCap「評価・データ分析結果」など配信開始

CoinMarketCap-Data

仮想通貨関連の様々な情報を配信している「CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)」は2020年3月17日に、複数企業とのパートナーシップを通じて「仮想通貨の評価」や「オンチェーンデータの分析結果」などに関する情報提供を開始したと発表しました。

これによって「CoinMarketCap」の利用者は各種仮想通貨のページに移動して「評価タブ」や「On-Chain Analysisタブ」をクリックすることによって様々な情報を確認することができるようになりました。

ビットコイン暴落後も著名人は強気姿勢

BTC-1000-CharlesHoskinson

ビットコイン(BTC)の価格は先日13日に40万円台まで暴落したものの、仮想通貨業界の著名人たちは依然として強気姿勢を維持しています。

カルダノ(Cardano/ADA)の創設者でありながら天才数学者としても知られるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は、BTC価格が将来1,000万円に到達する可能性は「100%」だと述べており、著名アナリストであるWilly Woo(ウィリー・ウー)氏も常識的な範囲で考えると135,000ドル(1450万円)前後、強気相場がより長く続くのであれば250,000ドル(約2,700万円)も可能だという考えを語っています。

著名アナリストは「さらなる下落」を警告

Bitcoin-2020-0321

著名人たちはビットコインの将来に対して強気な意見を語っていますが、Twitterで5万人以上のフォロワーを持つ人気のアナリストBenjamin Blunts(@SmartContracter)氏は『BTC価格はここからさらに下落する可能性がある』と語っています。

同氏はビットコインがまだ60万円台のサポートラインを維持していた2018年6月時点で『ビットコインは3,200ドル(約35万円)前後で底打ちする』と予想していた人物でもあるため、今回の発言には注目が集まっています。

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