Walmart利用者に「暗号資産キャッシュバック」StormXが対応店舗を拡大
買い物を行った際に暗号資産(仮想通貨)でキャッシュバックを受けることができるサービスを提供している「StormX」は2020年8月15日に、米国の大手スーパーマーケットチェーンである「Walmart(ウォルマート)」でも同社サービス利用できるようになったことを発表しました。
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ウォルマート利用者に「4〜14%」の仮想通貨還元
「StormX」は店舗やオンラインショップなどで買い物をした際に、暗号資産でキャッシュバックを受けることができるサービスを提供しているロイヤリティアプリであり、すでに500以上の有名ブランドに対応しています。
今回の発表では、同社のキャッシュバックサービスが世界最大のスーパーマーケットチェーンである「Walmart(ウォルマート)」でも利用できるようになったことが報告されています。
同社の発表によると、ウォルマートで「StormXアプリ」を利用して支払いを行ったユーザーは仮想通貨で最大4%の還元を受けることができ、StormXのダイアモンド会員になっているユーザーは最大14%の仮想通貨還元を受けることができるとされています。
Walmart(ウォルマート)はブロックチェーン技術を積極的に取り入れていることでも知られており、食品の安全性を確保するために2018年時点でブロックチェーン技術を用いたサプライチェーン管理システムを導入している他、2019年には「ブロックチェーン技術を用いたドローン通信システム」の特許を申請、2019年末には「Walmart Canada」が貨物の追跡や支払いを自動化するブロックチェーンネットワークを立ち上げたことなども報告されています。
世界最大級のスーパーマーケットチェーンである「Walmart」で仮想通貨キャッシュバックが導入されることによって、仮想通貨の普及もさらに進むことになると期待されます。
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