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FPSゲームでビットコインが稼げる「CS:GO」のサーバー稼働へ:ZEBEDEE

ビットコイン(Bitcoin/BTC)による報酬機能などをゲームに組み込むことができるソフトウェア開発キット(SDK)を提供している「ZEBEDEE」は2021年2月4日に、世界的に人気のFPSゲームである「カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(CS:GO)」にビットコイン報酬機能を組み込んだサーバーがまもなく稼働する予定であることを明らかにしました。

BTC報酬機能を搭載した「CS:GO」サーバー稼働へ

ビットコイン(BTC)による報酬機能などをゲームに組み込むことができるソフトウェア開発キット(SDK)を提供している「ZEBEDEE」は2021年2月4日に、世界的に人気のFPSゲームである「カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(CS:GO)」にビットコイン報酬機能を組み込んだサーバーがまもなく稼働する予定であることを明らかにしました。

同社は「CS:GO」にビットコイン報酬機能を導入するために、プレイヤーがゲーム内で少額のBTCを獲得することができる技術である「Bitcoin-Infuse」を活用しています。

同社がTwitter上で4日に公開したCS:GOのゲームプレイ動画では、プレイヤー間でビットコインを賭けたBTC争奪戦ができることが示されています。このサーバーでは「0.00000001BTC」に相当する「サトシ(Satoshi/Sats)」の単位でBTCが取引されることになっており、プレイ画面右上にはSats残高が変化していることが示されています。


私たちの「Bitcoin-Infuse」を実装した「CS:GO」のサーバーがまもなく稼働します。最初にプレイしたい方はサインアップしてください。

プレイ費用は100Sats「無料サーバー稼働」も予定

「ZEBEDEE」が提供する「Infuseサーバー」でゲームをプレイする場合は、ゲーム開始前にスマートフォンアプリでQRコードをスキャンして「100 Satoshi(約4円)」を支払う必要があるとされています。各プレイヤーが保有する「Sats」の数量は、ゲームプレイ中に他のプレイヤーをキルしたり、キルされたりすることによって変動するとのことです。

同社は最初に合計10のサーバーを立ち上げることを予定していますが、事前登録の時点でこのサーバーは満杯に近い状態になっているため、近いうちには容量を拡大する予定だとされており、今後は「無料で始められるサーバー」も立ち上げられる予定だと伝えられています。

ゲーム内で獲得したビットコインはいつでも出金することができるとのことで、BTC送金にはビットコインを安い手数料で瞬時に送金することができる「Lightning Network(ライトニングネットワーク)」の技術が活用されているため、送金手数料も非常に安く抑えることができると報告されています。

ZEBEDEEは以前からビットコインを取り入れたゲームの開発に取り組んでおり、同社のCEOはライトニングネットワークを活用したゲームを紹介するプラットフォーム「MintGox」などもリリースしているため、今後の新たな発表にも注目です。

>>「ZEBEDEE」の公式サイトはこちら
>>「MintGox」の公式サイトはこちら