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スマートアプリ:イーサリアムのGAS代高騰問題解決に向け「Polygon」と提携


Non Fungible Token(NFT)を活用したブロックチェーンプラットフォームサービス「GO BASE」などを展開している「株式会社スマートアプリ」は2021年2月10日に、プラットフォーム事業とNFTマーケット事業においてイーサリアムネットワークのGAS代高騰問題を解決するために「Polygon(旧:Matic Network)」とパートナーシップを締結したことを発表しました。同社は『2021年春にMaticトークンに対応した国内初のクリプトアーティスト登録制NFTマーケットプレイスをリリースすること』を報告しています。

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GAS代問題解決に向け「Polygon」と提携

スマートアプリは2021年2月10日に、プラットフォーム事業とNFTマーケット事業においてイーサリアムネットワークで高騰するGAS代の問題を解決するために「Polygon(旧:Matic Network)」とパートナーシップを締結したことを発表しました。

Polygon(ポリゴン)は、Ethereumブロックチェーンのサイドにネットワークを作成して取引処理を代行することによってスケーラビリティ問題(取引手数料高騰・送金遅延などの問題)を解決する”レイヤー2ソリューション”であり、元々は「マティックネットワーク(Matic Network/MATIC)」として知られていました。

イーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーンを基盤とした分散型アプリケーション(DApps)では「ETH価格の値上がり」や「分散型金融(DeFi)の普及」などによって『トランザクション手数料(GAS代)が高騰する』という問題が発生していましたが、Polygonの技術を取り入れることによってこれらの問題を解決することができると期待されます。

「MATIC対応登録制NFTマーケットプレイス」も公開予定

スマートアプリは「Polygon」とのパートナーシップを通じて、同社が提供しているブロックチェーン事業者向けプラットフォームサービス「GO BASE」でPolygonに対応することを予定しており、2021年春にはPolygonが発行するMaticトークンに対応した『国内初のクリプトアーティスト登録制NFTマーケットプレイス』をリリースすると説明しています。

開発中のクリプトアーティスト登録制NFTマーケットプレイス(画像:株式会社スマートアプリ)

同社は今後の取り組みについて『ブロックチェーン上で提供されている様々なアプリ・ゲーム・コンテンツ事業者と連携したブロックチェーンプラットフォームを構築し、リアルとバーチャルをブロックチェーンで繋いだ新たなサービスを構築していくことで、 ブロックチェーンサービスの経済圏を拡大していくことを目指す』と説明しています。

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