Twitter(ツイッター)の最高財務責任者(CFO)であるNed Segal(ネッド・シーガル)氏はCNBCの番組に出演した際に、Twitter社が「従業員やベンダーにビットコインを支払う方法」や「バランスシートへのBTC追加」について検討していることを明かしました。
Twitter「ビットコインの採用」について慎重に検討
Twitter(ツイッター)の最高財務責任者(CFO)であるNed Segal(ネッド・シーガル)氏はCNBCの番組で「Tesla社が15億ドル相当のビットコインを購入したこと」について質問を受けた際に、Twitter社が「従業員やベンダーにビットコインを支払う方法」や「バランスシートへのBTC追加」について検討していることを明かしました。
TwitterのNed Segal氏は『ビットコインで支払いを求められた場合に従業員に支払う方法、BTCでの支払いを求められた場合にベンダーに支払う方法、バランスシートにBTCを追加する必要があるか、について多くの議論を行なっている』と語っています。
Ned Segal氏は「ビットコインの採用」について『まで正式な決定は下していない』と説明しており、時間をかけて検討していく予定であることを語っていますが、『多くの人々がTwitterとのBTC取引に関心を持っている場合には、BTCが採用される可能性がある』ということも語っています。
TwitterのCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は「代表的なビットコイン支持者の1人」として知られており、同氏がCEOを務めている米国の決済大手「Square(スクエア)」はビットコイン関連サービスを提供しているだけでなく、2020年10月に約50億円相当のビットコインを購入したことを発表しています。
ビットコイン(BTC)に対しては依然として「肯定的な意見」と「否定的な意見」の両方が世界中で語られていますが、「Tesla」や「Square」などといった大手企業がビットコインを購入し始めたことによって、今後はその他の大手企業でも『ビットコインの購入・採用』が本格的に検討されていることになると期待されています。
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