暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」は2021年5月12日に、GMOインターネットの連結会社「GMO-Z.com Trust Company, Inc.(GMO Trust)」が発行する日本円に価値が連動したステーブルコイン「GMO Japanese YEN(GYEN)」の取扱いを開始することを発表しました。
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「BTC/GYEN」と「USDT/GYEN」の取引ペアを提供
BINANCE(バイナンス)は2021年5月12日に、GMOインターネットの連結会社「GMO-Z.com Trust Company, Inc.(GMO Trust)」が発行する日本円に価値が連動したステーブルコイン「GMO Japanese YEN(GYEN)」の取扱いを開始することを発表しました。
GYENは「GMO Trust」が発行する”米国銀行法規制を遵守した世界初の日本円連動 ステーブルコイン“であり、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)による規制のもとで、毎月100%法定通貨によって裏付けられていることを外部の公認会計士によって公的に監査されています。
GYENの取引は日本時間2021年5月12日16時00分から開始される予定となっており、提供される取引ペアは「BTC/GYEN」と「USDT/GYEN」の2種類となっています。なお、現在は取引開始前の準備として「GYENの入金受付」がすでに開始されていると報告されています。
「GMO Trust」のCEOである中村 健太郎氏は、BINANCEへのGYEN上場について次のようにコメントしています。
「バイナンス」は、暗号資産取引の先駆者として、ブロックチェーンエコシステムに革新的なソリューションを構築してきました。世界で最も取引されている通貨・ペアの一つである日本円をデジタル化し、この資産を「バイナンス」の法人および個人ユーザーのエコシステムに提供することは、暗号資産が主流になりつつあることを象徴していると考えています。
なお、今年2月にはグローバルに仮想通貨取引サービスを提供している大手暗号資産取引所「Liquid Global(リキッド・グローバル)」もGYENの取扱いを発表しています。
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