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Sorare「サッカーフランス代表チームのNFT選手カード」発行へ

Non-Fungible Token(NFT)を活用したファンタジーフットボールゲームを提供している「Sorare(ソラーレ)」は2021年6月14日に、フランスサッカー連盟とのライセンス契約に基づいて『サッカーフランス代表チーム所属選手のNFTトレーディングカード』を発行することを発表しました。

公式認定された「フランス代表選手のNFTカード」を発行

Sorare(ソラーレ)は2021年6月14日に、フランスサッカー連盟とのライセンス契約に基づいて「サッカーフランス代表チームのNFTトレーディングカード」を発行することを発表しました。

Sorareは世界中のサッカークラブとライセンス契約を結んだ上で各チームに所属する選手の「NFTトレーディングカード」を発行しているイーサリアム基盤のサービスであり、それらのNFTカードを5枚組み合わせて自分だけのサッカークラブを編成し、他のプレイヤーとスコアを競い合うことができるファンタジーフットボールゲームのサービスを提供しています。

このゲームでは、各選手カードの能力値が実際のサッカー試合のパフォーマンスに応じて変化する仕組みとなっているため『どの選手が活躍するかを予想して自分のチームを編成し、ゲーム上でのランキングを競う』といった楽しみ方をすることができるようになっています。

今回の発表では新たに「2020シーズンのフランス代表チーム所属選手カード」を発売することが報告されており、具体的には以下のような選手の名前が挙げられています。

なお、代表チームカードは『クラブチームのカードと全く同じユーティリティを持っている』と説明されており、選手毎に少なくとも5枚の代表チームカードがオークションにかけられると報告されています。

サービス開始以降、順調に提携関係を拡大している「Sorare」は記事執筆時点で140のクラブチームから公式認定を受けており、世界140ヵ国にユーザーを抱えているほか、月間アクティブユーザー数は9万人にのぼるとも報告されています。

サッカー業界では数年前から仮想通貨を活用する事例が数多く報告されていましたが、最近では『サッカー代表チームが仮想通貨・トークンを発行する』といった事例も出てきているため、今後はこのような動きがさらに拡大していくことになると予想されます。

>>「Sorare」の公式発表はこちら