Sorareの選手カード、NFT取引所「miime」で取扱いへ|メタップスアルファと提携
株式会社メタップスアルファは2020年8月6日に、ブロックチェーン技術を活用したファンタジーフットボールゲームを展開している「Sorare(ソラーレ)」と提携したことを発表しました。今回の提携によって「Sorare」が販売しているサッカー選手のブロックチェーンカードは、メタップスアルファが運営しているデジタルアイテム(NFT)のマーケットプレイス「miime(ミーム)」で取引することができるようになります。
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Sorareの「日本市場進出」もサポート
Sorare(ソラーレ)はブロックチェーン技術を活用したファンタジーフットボールゲームを提供している企業であり、2020年8月6日時点では合計76のサッカークラブから正式にライセンスを受けて有名選手のブロックチェーンカードを発行しています。
ファンタジー・フットボールとは、自分の好きなサッカー選手を組み合わせて"架空のドリームチーム"を作成し、チームのスコアを他のプレイヤーと競い合うことができるゲームのことを指します。ファンタジースポーツのゲームでは、現実世界の試合成績がスコアに反映される仕組みとなっているため、ゲームのプレイヤーは実際の試合結果を楽しみながらゲームをプレイすることができます。
Sorareはゲーム内で使用する選手カードをブロックチェーン技術を活用した「代替不可能なトークン(Non-fungible token/NFT)」として発行しているため、プレイヤーは選手カードを取集したり、他のプレイヤーと交換・取引したりすることができるようになっています。
メタップスアルファはNFTを個人間で売買することができるNFTマーケットプレイス「miime(ミーム)」を運営しているため、今回両社が提携を結んだことによって、Sorareが販売しているNFT選手カードも「miime」でトレードすることができるようになります。
また「メタップスアルファ」はマーケットプレイスでNFTをサポートするだけでなく、"Sorareの日本市場進出"もサポートするとのことで『Sorare社の日本市場におけるプロモーション・マーケティング窓口として、日本のファンコミュニティ・メディア・その他パートナーとの交渉をサポートし、日本におけるプレゼンス拡大に貢献する』と説明されています。
Sorareはサービス開始以降、順調にその規模を拡大し続けており、2020年7月時点では25,000人以上のユーザーを集め、月間55万ドル(約5,800万円)の取引ボリュームを記録したと報告されているため、今後のさらなる普及・成長にも注目です。
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