Google(グーグル)がブロックチェーンゲームなどの開発を手がけているカナダの企業「Dapper Labs(ダッパーラボ)」と提携して、NFTマーケットプレイスなどといったWeb3.0関連のサービス開発を支援していることが明らかになりました。
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スケーラブルで安全なインフラを「Flow」に提供
Google(グーグル)がブロックチェーンゲームなどの開発を手がけているカナダの企業「Dapper Labs(ダッパーラボ)」と提携して、NFTマーケットプレイスなどといったWeb3.0関連のサービス開発を支援していることが明らかになりました。
このニュースは最初に「Forbes」の報道によって明らかにされましたが、その後2021年9月14日にはDapper LabsのCEOであるRoham Gharegozlou(ローハム・ガレゴズロウ)氏がフォーブスのツイートをリツイートして、報道内容が事実であることを報告しています。
Dapper Labs(ダッパーラボ)は「CryptoKitties」や「NBA Top Shot」などといった世界的に人気のブロックチェーンゲームを手がけてきた実績を持つブロックチェーン企業であり、現在は次世代ゲームやデジタル資産管理に最適なブロックチェーンである「Flow」なども展開しています。
Forbesの報道によると「Google」と「Dapper Labs」の提携は数年間にわたるものであるとのことで、この提携の一貫としてGoogle Cloud(グーグルクラウド)はFlowブロックチェーンのネットワークオペレーターとなり、ダッパーラボが業務を拡大できるようにスケーラブルで安全なインフラをFlowに提供すると伝えられています。
Google Cloudの北米地域担当VPであるJanet Kennedy氏は、Forbesの取材に答えた際に『今回の提携はDapper Labsの急速かつ持続可能な成長をサポートすることを目的としたものである。ブロックチェーン技術はますます主流になりつつあるため、Dapper Labsのような企業が成長を続けるためには、スケーラブルで安全なインフラを確保する必要がある』とコメントしています。