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仮想通貨決済対応予定の米映画館AMC「アルトコイン3銘柄」も受け入れへ


映画チケットの購入手段としてビットコイン決済を受け入れる予定であることが報じられていた米国の映画館チェーン「AMCエンターテイメント」が、イーサリアム・ライトコイン・ビットコインキャッシュなどといったその他のアルトコインにも対応する予定であることが明らかになりました。

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ETH・LTC・BCH決済にも対応する可能性

米国の映画館チェーン「AMCエンターテイメント」の会長兼CEOであるAdam Aron(アダム・アロン)氏は2021年8月9日の第2四半期決済説明会の中で『2021年末までに映画チケットの購入手段としてビットコイン決済に対応する予定であることを明かした』と報じられていましたが、今回は新たに同社がビットコイン以外のアルトコインにも対応する予定であることが明らかになりました。

アダム・アロンCEOは2021年9月16日のツイートでこのことを報告しており、具体的には以下3種類の仮想通貨を挙げています。
イーサリアム(Ethereum/ETH)
ライトコイン(Liteccoin/LTC)
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)


仮想通貨決済への対応理由については以前の決済説明会の中で「顧客からの強い要望があったためだ」と説明が行われており、映画チケットだけでなく、ポップコーンなどの購入でも仮想通貨決済が利用できるようになる可能性があることが報じられていました。

AMCエンターテイメントが展開している映画館「AMC Theatres(AMCシアターズ)」は1,000近い拠点を構える大手映画館チェーンであり、アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・スペイン・香港などといった世界中の様々な地域に店舗を構えているため、同社が仮想通貨決済に対応すれば、仮想通貨の認知度が高まり、決済手段として利用するユーザーも増加すると期待されています。