暗号資産取引所「Huobi Japan(フォビジャパン)」は2021年10月18日に、有価証券の売買や店頭デリバティブ取引などのサービス提供で必要となる「第一種金融商品取引業」の登録を完了したことを発表しました。同社は今回の登録完了を受けて、暗号資産証拠金取引サービスである「レバレッジ取引」の申し込みを開始する予定であると報告しています。
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登録完了に伴い「レバレッジ取引の申し込み受付」再開へ
Huobi Japan(フォビジャパン)は2021年10月18日に、有価証券の売買や店頭デリバティブ取引などのサービス提供で必要となる「第一種金融商品取引業」の登録を完了したことを発表しました。
暗号資産の証拠金取引(レバレッジ取引)サービスは、金融商品取引法下の店頭デリバティブ取引に該当するため、日本国内の暗号資産取引所が仮想通貨証拠金取引サービスを提供するためには「第一種金融商品取引業」の登録を完了する必要がありましたが、今回この登録を完了したことによって「Huobi Japan」は暗号資産証拠金取引サービスを提供することができるようになりました。
Huobi Japanは今回の登録完了を受けて、同社が提供していた「レバレッジ取引サービス」の新規申し込みを開始することを予定しているとのことで、詳細については改めて案内を行うと説明されています。
なお、先日14日には暗号資産取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」からも『第一種金融商品取引業の登録を完了した』との発表が行われており、ビットフライヤーも同様に『暗号資産証拠金取引サービスの新規登録を近日中に再開する』と報告しています。
今後は国内取引所で「暗号資産レバレッジ取引サービスの新規登録受付」が開始されていくことになると予想されますが、証拠金取引サービスのユーザーが増加した場合には「ショート(売り)」ポジションを取るユーザーが増える可能性もあり、大幅な価格変動につながる可能性もあるため注意が必要です。