ステーキング対応の仮想通貨ウォレットである「Moonstake(ムーンステーク)」は2021年12月9日に、Moonstake Walletが「カルダノ(Cardano/ADA)のNFT」に対応したことを発表しました。これにより、Moonstakeのウェブアプリ・モバイルアプリのウォレット上で、Cardanoブロックチェーンを基盤としたNFTを保有・送信・受信することができるようになりました。
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Moonstakeウォレットが「Cardano NFT」に対応
Moonstake(ムーンステーク)は2021年12月9日に、Moonstake Walletが「カルダノ(Cardano/ADA)のNFT」に対応したことを発表しました。MoonstakeはデスクトップPCなどで利用できる「ウェブ版ウォレット」とスマートフォンで利用可能な「アプリ版ウォレット」を提供していますが、カルダノのNFTはウェブ版・アプリ版両方のウォレットで保管・送信・受信することができると報告されています。
ムーンステークはイーサリアム(Ethereum/ETH)の「ERC-721規格のNFT」もサポートしているため、今回のカルダノNFT対応によって『NFTユーザーの需要を満たす多機能型ウォレットになった』と報告されています。
Moonstake Walletは複数の仮想通貨を1つのアプリ上でまとめて管理することができる多機能ウォレットであり、記事執筆時点では以下のような仮想通貨のステーキングも行うことができるようになっています。
・トロン(Tron/TRX)
・オーブス(Orbs/ORBS)
・カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)
・ポルカドット(Polkadot/DOT)
・テゾス(Tezos/XTZ)
・クアンタム(QTUM/QTUM)
・コスモス(Cosmos/ATOM)
・セントラリティ(Centrality/CENNZ)
・アイオーエスティー(IOST/IOST)
・オントロジー(Ontology/ONT)
・アイリスネットワーク(IRISnet/IRIS)
・ハーモニー(Harmony/ONE)
・キュラス(Quras/XQC)
・紫電ネットワーク(Shiden Network/SDN)
カルダノ(Cardano/ADA)では今年9月に実施されたの大型アップグレード「Alonzo(アロンゾ)」によってメインネットにスマートコントラクト機能が追加されており、今後はCardanoブロックチェーン上でネイティブトークンやNFTが続々と発行されていくことになると期待されていましたが、今回MoonstakeがカルダノNFTに対応したことによって、今後はカルダノNFTに対応するウォレットも増えていくことになると期待されます。
Moonstakeアプリ「Cardano NFT」の追加方法
Moonstakeは今回「Cardano NFT」「ERC1155 NFT」「Shiden Dapp Store」などへのサポートを追加した最新版のウォレットウォレットアプリ『Moonstake Wallet バージョン2.11.0』をリリースしているため、既にMoonstake Walletアプリを利用している方はアプリを「バージョン2.11.0」にアップデートして、以下の手順を行うことによってカルダノNFTを有効化することができるようになっています。
- ウォレットを「バージョン2.11.0」にアップデート
- ウォレット画面から「コインの追加」をクリックして「Cardano NFT」タブを選択
- カルダノNFTの名前を検索し、希望するカルダノNFTの名称が記載されてある項目の「追加」をクリック後、画面下にある「適用」をクリック
- ウォレット画面から「NFT(Cardano)」を選択し、「アセットを表示」でNFTを確認可能
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