仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

BINANCE:XRP保有者に対する「Sologenic(SOLO)エアドロップ」対応へ


暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」は2021年12月21日に、ソロジェニック(Sologenic/SOLO)が実施を予定している『XRP保有者に対するSOLOエアドロップ(無料配布)プログラム』に対応する方針を発表しました。XRP保有量を記録するためのスナップショットは、日本時間2021年12月25日午前5時00分頃に実施されると報告されています。

こちらから読む:Instagram、NFTの活用に調査・研究「暗号資産」関連ニュース

バイナンス「SOLOエアドロップ」対応へ

BINANCE(バイナンス)は2021年12月21日に、ソロジェニック(Sologenic/SOLO)が実施を予定している『XRP保有者に対するSOLOエアドロップ(無料配布)プログラム』に対応する方針を発表しました。

ソロジェニック(Sologenic/SOLO)は、仮想通貨XRPの基盤となっている分散型台帳XRP Ledger(XRPL)上に構築されたエコシステムである「SOLOトークン」や「Sologenicエコシステム」の拡大に向けた取り組みを進めているプロジェクトであり、従来の金融市場の幅広い資産をトークン化してXRPL上に新しい分散型NFTマーケットプレイスを立ち上げています。

「XRP保有者を対象としたSOLOエアドロップ」の計画は今年10月時点で発表されていたため、先日20日にXRP価格が急騰した際には『SOLOエアドロップのスナップショットに向けてXRP買いが増加している可能性がある』との意見も出ていましたが、今回はこのSOLOエアドロッププラグラムにBINANCEが対応することが発表されています。

スナップショットは「日本時間12月25日午前5時00分頃」

エアドロップは対象となる暗号資産を保有する各ユーザーの保有量を記録するために「スナップショット」と呼ばれる保有量記録作業が行われた後に、そのスナップショット時の仮想通貨保有量に応じて仮想通貨が配布されますが、SOLOエアドロップのためのスナップショットは「日本時間2021年12月25日午前5時00分頃」に実施される予定となっています。

そのため、BINANCEの口座で日本時間2021年12月25日午前5時00分頃にXRPを保有していた人々は今回のSOLOエアドロップに参加することができるようになっており、スナップショットの対象となるのは「現物ウォレット、証拠金口座・マージン先物ウォレットのXRP残高」で、「USDT-マージン先物ウォレットの残高」などはエアドロップ対象にはならないとも説明されています。

また『10XRP未満のXRP残高(取引注文中のものも含む)もエアドロップの対象にはならない』とも説明されているため、SOLOエアドロップへの参加を希望する場合には最低でも10XRP以上を保有しておく必要があります。

「SOLO配布数量の算出方法」について

エアドロップ対象者へのSOLOトークン配布数量は以下の式に基づいて決定されるとのことで、SOLOトークンはプロジェクト側がXRP保有者へのSOLO配布を完了した後にBINANCEが配布し、配布が完了したら改めて報告を行うと説明されています。

【SOLO配布数量の算出方法】
受取額=スナップショット時に所有するXRPの量/スナップショット時にBINANCEが保有するXRPの合計×エアドロップでBINANCEが受け取るSOLOの合計額

なお、BINANCEは今回のSOLOエアドロップには対応する方針を示しているものの、SOLOトークンの上場・取引については『BINANCEが他のコイン・トークンに行うのと同様の厳格な上場審査プロセスを経ることになルため、今回のエアドロップサポートはSOLOの上場を保証するものではない』と説明されています。

>>「BINANCE」の公式発表はこちら
>>「BINANCE」の公式サイトはこちら
>>「SOLOエアドロップの詳細」はこちら