ウェブブラウザの「Opera(オペラ)」は2022年4月14日に、仮想通貨ウォレットやスワップ機能を搭載したブラウザである『Opera Crypto Browser』のiOS版をリリースしたことを発表しました。このアプリは複数のブロックチェーンに対応しており、様々な分散型アプリケーション(DApps)にもアクセス可能、日本居住者でも利用可能となっています。
こちらから読む:朝倉未来氏、FAMEトークン公式アンバサダーに「暗号資産」関連ニュース
暗号資産ウォレット・スワップ機能などを搭載
Opera(オペラ)は2022年4月14日に、仮想通貨ウォレットやスワップ機能を搭載したブラウザである『Opera Crypto Browser』のiOS版をリリースしたことを発表しました。
『Opera Crypto Browser』は仮想通貨ウォレットを内蔵したWeb3.0(分散型ウェブ)特化型のブラウザとなっており、Ethereum・Polygon・Celoなどのブロックチェーンをサポート、サードパーティ製アプリを必要とせずに仮想通貨を購入・交換・送受金・管理したり、分散型取引所(DEX)やブロックチェーンゲームなどのDAppsにアクセスしたりすることができるように設計されています。
このブラウザは元々「Mac・Windows・Android」向けに公開されていましたが、今回は新たに「iOS版アプリ」がリリースされたことが報告されています。なお、このブラウザアプリは「日本向けApp Store」でもリリースされているため、日本居住者でも利用することができます。
「Opera」のモバイル担当EVPであるJorgen Arnesen(ヨルゲン・アルネセン)氏は、今回のiOS版アプリリリースについて次のようにコメントしています。
Web3への関心は高まり続けています。「Opera Crypto Browser」のプロジェクトは、一般ユーザーにとってやや難しく感じるWeb3のユーザー体験を簡素化するために構築されました。Operaは『Web3がその潜在能力を最大限に発揮し、大量採用されるためには、使いやすくならなければならない』と考えています。
Operaは早い時期から仮想通貨・ブロックチェーン関連の取り組みを続けており、2018年にはデスクトップ向けブラウザに仮想通貨ウォレットやWeb3.0機能を導入、2019年にはビットコインやトロンをサポート、2020年にはブロックチェーンドメインもサポートしています。
>>「Opera Crypto Browser(iOS版)」はこちら
>>「Opera Crypto Browser(Android版)」はこちら
>>「Opera」の公式発表はこちら