人気のメタバースプラットフォームである「ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)」は2022年7月13日に、すべてのユーザーが独自のアセット(ゲーム内資産)を作成・公開できるようになったことを発表しました。なお、今回公開可能となったアセットはNFTではなく、作成したNFTをマーケットプレイスで販売する機能は次のステップで搭載される予定だと報告されています。
「マーケットプレイスでの販売機能」は次のステップで
ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)は2022年7月13日に、すべてのユーザーが独自のアセット(ゲーム内資産)を作成・公開できるようになったことを発表しました。
The Sandboxは、自分のパソコンでNFTアイテム・アバター・武器などのアセットを無料で作成できるクリエイター向けツール「VoxEdit」や、作成したゲーム内資産を用いてゲームを制作することができるツール「Game Maker」を提供していましたが、今回の発表では「The Sandboxのアカウント登録を完了している全ユーザーが、アセットを作成して、Game Makerでテストし、自身の体験をGame Makerのギャラリーで共有したりできるようになった」ということが報告されています。
具体的には以下のような手順でアセットの作成・公開を行うことができるようになっており、2022年後半には自分の体験をLANDで公開することができるようになるとも説明されています。
【アセットの作成・公開方法】
- 「The Sandbox」のアカウントを作成する
- 「VoxEdit」をダウンロードする
- VoxEditでアセットを作成する
- VoxEditからマーケットプレイスにアセットをエクスポートする
- 下書きとして保存するか、公開する
ただし、作成・公開したアセットを販売することはまだできないとのことで、今回公開可能となったアセットはNFTではなく、作成したNFTをマーケットプレイスで販売する機能は次のステップで搭載される予定だと説明されています。