
The Sandbox:イーサリアム→ポリゴンの「ブリッジ機能」提供開始
人気のメタバースプラットフォームである「ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)」は2022年6月29日に、The Sandboxの仮想空間上の土地である「LAND」や仮想通貨「SAND」をEthereumからPolygonのチェーンに転送することができる『ブリッジ機能』を提供し始めたことを発表しました。
LAND・SAND「Polygonチェーン」に転送可能に
ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)は2022年6月29日に、The Sandboxの仮想空間上の土地である「LAND」や仮想通貨「SAND」をEthereumからPolygonのチェーンに転送することができる『ブリッジ機能』を提供し始めたことを発表しました。
ポリゴン(Polygon/MATIC)はイーサリアムの処理遅延や手数料高騰などの問題を解決するために構築されたレイヤー2のスケーリングソリューションであり、ガス代を抑えつつ素早く取引を行うことができることなどを特徴としています。
LANDとSANDはイーサリアムのブロックチェーン上で発行されていましたが、今回のブリッジ機能がリリースされたことによって、Ethereum上のLAND・SANDをPolygonチェーン上に転送することが可能となりました。LANDやSANDをPolygon上に転送することによって、取引速度向上・ガス代削減などにつながると期待されています。
ブリッジ機能の利用方法
ブリッジ機能は「The Sandbox公式サイト右上のアカウントボタン」をクリックして「Bridge」を選択することによって利用することが可能となっています。
また、The Sandboxの公式サイトでLANDのブリッジを行うと「10 mSAND(Polygon上のSAND)」のキャッシュバックを受け取ることができることも報告されており、近日中に「Polygon上でのLANDセール・LANDステーキング機能」が実施・公開されることも報告されています。
なお「The Sandbox」の公式発表では『ブリッジ機能でPolygonチェーンへの資産移行が行われても、トークンが他のブロックチェーン上に移動するだけであるため、供給量・価値・実用性などは変わらない』と説明が行われています。
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