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MicroStrategyのマイケル・セイラー氏、CEOを退き「会長」に就任|BTC投資戦略に注力


ビットコイン(BTC)を大量に保有していることでも知られる「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」は2022年8月2日に、同社の最高経営責任者(CEO)を務めていたMichael Saylor(マイケル・セイラー)氏が、2022年8月8日にCEOの座を退き、会長に就任することを発表しました。

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Phong Le氏が新たなCEOに就任

MicroStrategy(マイクロストラテジー)は2022年8月2日に、同社の最高経営責任者(CEO)を務めていたMichael Saylor(マイケル・セイラー)氏が、2022年8月8日にCEOの座を退き、会長に就任することを発表しました。

Michael Saylor(マイケル・セイラー)氏は今後「取締役会長兼役員」として同社に留まることになるとのことで、新しい最高経営責任者には2020年7月から社長を務めているPhong Le(フォン・リー)氏が就任すると報告されています。

マイクロストラテジーは以前から定期的にビットコイン(BTC)を購入し続けており、購入の度にマイケル・セイラー氏がTwitter上で報告を行なっていましたが、セイラー氏は今後もイノベーションと長期的な企業戦略に焦点を当てながら同社のビットコイン投資戦略を監督し続けると説明されています。

マイケル・セイラー氏は公式発表の中で『会長とCEOの役割を分けることによって、ビットコイン投資とソフトウェア事業という2つの企業戦略をさらに推進していくことができると考えている』と述べており、『私はビットコインの投資戦略や支持活動に注力することができ、フォン氏は企業運営全般を管理する権限を与えられることになる』と説明しています。

なお、新たなCEOに就任するPhong Le氏は、2015年のMicroStrategy入社以来、最高財務責任者・最高執行責任者など様々な上級管理職も歴任しているとのことで、ビットコイン投資戦略も主導してきた人物であると報告されています。

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